クレハ、11月1日出荷分から業務用包装資材価格を5~10%値上げ
業務用包装資材の価格改定について
株式会社クレハ(本社:東京都中央区、社長:田中宏)は、食品包装を主な用途とする業務用包装資材について、2006年11月1日出荷分から下記内容の価格改定を実施する旨、顧客への申し入れを行うことと致しました。
包装材事業におきましては、原油価格の高騰を受けた各種誘導品や燃料の価格上昇を受けて昨年11月に価格改定を行いましたが、計画通りの価格改定に至らなかったことや、その後も原料・資材価格、燃料費、物流費の上昇が続いたことにより、依然として厳しい収益状況が続いております。
こうした状況に対し、コスト削減努力を進めておりますが、その改善努力をもってしてもコスト増を吸収しきれず、改めて販売価格の改定を実施せざるを得ない状況に至っております。
かかる状況下において、下記内容の価格改定を実施する旨、顧客への申し入れを行うことと致しました。
記
1.対象製品
・塩化ビニリデンフィルム“クレハロン”(主として、ハム・ソーセージ包装用)
・多層フィルム“クレハロンML”(主として、生肉、ハム・ソーセージ包装用)
・多層ボトル“クレハブローエースボトル”(主として、調味料、香辛料用)
・その他包装材事業部取扱商品
2.価格改定幅
現行販売価格に対して5~10%アップ
3.実施時期
2006年11月1日出荷分より
以上