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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.29.Fri
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2007'04.13.Fri

凸版印刷、新銀行東京向けにICタグを活用した稟議書管理システムを開発

凸版印刷、新銀行東京向けにICタグを活用した稟議書管理システムを開発
~ 稟議書類の行内各部門間移動の可視化を実現 ~


 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下凸版印刷)は、株式会社新銀行東京(本社:東京都千代田区、代表執行役:仁司泰正、以下 新銀行東京)にICタグを活用した稟議書管理システムを9月末に納入し、10月初旬から本格運用を開始しました。

 本システムでは、添付資料を含む稟議書類をICタグ付き専用ファイルに入れ回稟します。各承認部門では引渡し時にICタグを読み取ることにより、稟議書類の回稟状況を可視化し、承認状況を担当者がリアルタイムに照会することができます。
 ICタグを使用することにより、各部署の担当者は稟議書類を読み取り機器の上に置くだけで書類の受け入れをシステムに登録することが可能となり、添付資料付きの稟議書類そのものの回覧状況を容易に可視化できるのが特長です。

 新銀行東京では、事務処理のため本支店間および、事務センター間で流通する大量の書類を効率的に管理し、内部事務の合理化と顧客満足の向上をめざしています。ICタグの活用もその一環で、部門間での書類の引渡し業務の効率化と精度確保が期待されています。リアルタイムで移動状況をトレースすることにより、現所在部署の照会も可能です。担当者が顧客の問い合わせや書類原本が必要な再手続きなどにも迅速な対応が可能となり、顧客サービスの向上にもつながります。新銀行東京では本システムでの運用テストを踏まえ、運用対象の拡大を検討していきます。

 また凸版印刷では、製造現場や物流現場に比べ導入が遅れているオフィス内でのICタグ活用を推し進め、大量の重要書類の事務処理や、貸出管理など、オフィス内の事務作業におけるニーズに対応したICタグ活用の提案を進めていきます。

【システムの概要】
・ICタグ(13.56MHz)500枚、読み取り機40台
・読み取り機器は稟議起案部門および、承認部門に設置
・稟議書類の位置は、イントラネット上のWebサイトでリアルタイムに確認可能


以 上

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