ＭＵＦＧ、「ダイヤモンドリース」と「ＵＦＪセントラルリース」が来春合併に合意
ダイヤモンドリース株式会社とＵＦＪセントラルリース株式会社による合併に係る基本合意について
株式会社三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ（取締役社長 畔柳信雄（くろやなぎのぶお）、以下ＭＵＦＧ）の持分法適用関連会社であるダイヤモンドリース株式会社（代表取締役社長 小幡尚孝（おばたなおたか））とＵＦＪセントラルリース株式会社（代表取締役社長 田中一好（たなかかずよし））は、本日、平成１９年４月１日に合併することで合意し、基本合意書を締結した旨発表しました。
ダイヤモンドリースとＵＦＪセントラルリースの合算の売上高（平成１８年３月期連結）は１兆円を超えており、合併が実現すると、新会社、三菱ＵＦＪリース株式会社（仮称）は、国内リース業界ではトップクラスの規模に躍進します。
新会社は、ダイヤモンドリースとＵＦＪセントラルリースの強みを活かしつつ、営業基盤、ノウハウ、商品等を融合して、幅広いお客さまにリース関連サービスをはじめとする多様な質の高いサービスを提供し、高度化・多様化するお客さまのニーズに迅速・的確に対応することで、お客さま・社会に貢献し、信頼を得て、リース業界のリーディング・カンパニーとしての持続的な発展をめざします。
ＭＵＦＧグループにおいては、銀行、信託、証券をはじめ、投信、カード、消費者金融、リースなど主要金融業務分野において、高い競争力とプレゼンスを有するグループ会社が誕生し、各グループ会社が緊密に連携することで、お客さまのあらゆる金融ニーズに総合的、かつ機動的にお応えできる体制を強化する旨を、当初より申し上げてまいりました。
昨年１０月１日のＭＵＦＧ発足時には信託銀行、証券会社、投信会社が合併し、本年１月１日には普通銀行が合併しました。また、来春には、ＵＦＪニコス株式会社と株式会社ディーシーカードの合併による新カード会社（三菱ＵＦＪニコス株式会社（仮称））の誕生と、ＭＵＦＧによる三菱ＵＦＪ証券株式会社の完全子会社化が予定されるなど、体制強化に向け着実に取り組んでいます。
今回、リース分野において、三菱ＵＦＪリース株式会社（仮称）が誕生することで、当初より申し上げてきた、高い競争力とプレゼンスを有するグループ会社が、主要金融業務分野において揃うことになり、お客さまのあらゆる金融ニーズに総合的、かつ機動的にお応えできる体制の強化が、さらに前進することになります。
ＭＵＦＧグループは、発足以来、「サービスＮｏ．１」「信頼度Ｎｏ．１」「国際性Ｎｏ．１」をめざしています。
今後も統合効果の一層の発揮や成長戦略の一段の加速を通じて、「世界屈指の総合金融グループ」を実現してまいります。
以上
＜ご参考：ＭＵＦＧ主要グループ会社の概要＞
（＊添付資料参照）