ラドー、1958年の初期モデル腕時計「ゴールデンホース」復刻版を発売
ラドーファン待望の復刻版がついに登場
伝説の時計『ゴールデンホース』
~ 1958年に発売された初期モデルのディテールを再現 ~
ゴールデンホースは、日本で初めて発売されたラドーの腕時計として知られています。
当時は、ゴールデンホースに加え、グリーンホース、パープルホースもラインナップされ、3タイプのホースシリーズは、日本をふくめたアジア諸国で爆発的な人気を誇り、ラドーを代表する時計として今なお語り継がれています。
今回、復刻版として登場する『ゴールデンホース』の風防ガラスは、当時と同じ曲面仕上げ処理を施したプレキシーガラスを採用。現在航空機の窓などに使用される、このプレキシーガラスの加工が行なえるのはスイス国内でもごく僅かにとどまります。また優れた耐水性能を誇るスクリュータイプ式(ねじ込み式)リューズとケースバック(裏蓋)採用による100m防水、自動巻きの証である文字盤上の赤いアンカーマークとタツノオトシゴ、そして風防ガラス同様、外周に向うにしたがい緩やかに傾斜する文字盤など、発売当時のディテールをほぼ忠実に再現しています。
バリエーションは、ステンレスケース&ブレスレット仕様(ダイヤルカラー:シルバー、ブラック)とRGP(ローズゴールドプレイテッド)ケース&クロコダイルストラップ仕様(ダイヤルカラー:シルバー)の計3モデル。全モデルともに38時間パワーリザーブを備えた、高精度の自動巻きムーブメントを搭載します。
発売当時の内外装に最新の高性能ムーブメントを使用した『ゴールデンホース』は、現在では希少となった素材や仕上げが惜しみなく施され、往年のラドーファンには懐かしく、そして現在の時計ファンにはネオクラシックな要素を備えた新鮮な時計と言えます。
【 1958年当時の時代背景 】
ゴールデンホースがデビューした1958年は、高さ333mの東京タワー完成をはじめ、特急「こだま」が東京~大阪間を6時間50分で運転し大阪出張の日帰が可能となりました。そのほかにも長島茂雄デビュー、「月光仮面」テレビ放送開始、また人気商品「スバル360」「ホンダスーパーカブ」などがデビューしたのも1958年です。
その高度成長時代の中、高性能の舶来時計として登場した『ゴールデンホース』は、12気圧防水・自動巻・デイトカレンダーなど当時としては驚異的ともいえる性能に加え、文字盤を飾るタツノオトシゴ(シーホース)がデザイン上のアクセントとなり、発売直後より高い人気を獲得。日本の輸入時計史に輝かしい足跡を残しました。
■基本スペック 『Golden Horse』(ゴールデンホース)
(※ 関連資料を参照してください。)
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