エレコム、デュアルセンサー内蔵でカラーコードを読み取る「コードリーダーマウス」を発売
もうひとつの機能を持ったマウス!
デュアルセンサー方式でカラーコード(TM)を読み取る
日本初の「コードリーダーマウス」を開発
エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、マウス本体にデュアルセンサーを内蔵し、マウス操作に加えカラーコード(TM)を読み取ることができる、新しいコンセプトを持ったコードリーダーマウス“リンクセンサー(TM)(M-CZ1URシリーズ)”を開発し、12月よりカラージップジャパン株式会社(所在し:東京都港区、代表取締役:クリストファー・クレイニー、以下カラージップ社)への供給を開始いたします。
さまざまな情報がインターネットなどから簡単に手に入ることから、携帯電話での利用を中心に広まった「QRコード」ですが、より汎用性の高い読み取りコードとして、新たに注目を集めているのがカラージップ社の「カラーコード(TM)」です。カラーコード(TM)は、1辺5×5マスの25個のセルを基本スタイルとし、各セルを赤・青・緑・黒の4色で表現することで171億通りのカラーパターンを作成してコード化するものです。セルの色を変更することでより多くのカラーパターンを作成することができます。また、カラーコード(TM)には専用サーバへのアクセス情報が登録されており、サーバを経由することで、QRコードでは実現できなかった多彩なコンテンツを利用者にダイレクトに提供することができます。
弊社ではコンテンツ提供に高い拡張性がある「カラーコード(TM)」に着目し、カラージップ社とパートナーシップを結ぶとともに、パソコンのブロードバンド環境を使って気軽にカラーコード(TM)を利用できるパソコン用コードリーダーの開発を企画いたしました。その中で、専用コードリーダーを単体で新たに提供するよりも、誰もが必ず使っている「マウス」に付加価値としてコードリーダーを組み込むほうが、個人はもちろんビジネスシーンでも使いやすい存在になるのではないかと考え、カラーコード読み取り機能を持ったUSB機器として日本初の製品となるコードリーダーマウス“リンクセンサー(TM)(M-CZ1URシリーズ)”を作り上げました。側面にある専用ボタンを押すだけで、内蔵されたコード読み取り用のセンサーが起動し、雑誌やパソコン画面上にあるカラーコード(TM)を読み取ります。
なお、本製品はUSB接続でカラーコード(TM)を読み取れる機器として初めて、カラージップ社からサーティファイドを受けています。弊社では、先日発表いたしました米国“Sandio Technology社”の3D技術を利用した3Dレーザーマウス“M-3D1URシリーズ”に続いて、コードリーダーマウス“リンクセンサー(TM)(M-CZ1URシリーズ)”を発売することでカラージップ社とカラーコードを使った新たなる市場の開拓を目指すとともに、今後も入力デバイスの新たなる可能性を追求したいと考えておりますのでどうぞご期待ください。