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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.28.Thu
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2007'04.16.Mon

ソフトイーサ、ASP型「PacketiX.NET 実験用オンラインサービス」を無償提供

仮想HUBホスティングサービスと
インターネットへのアクセスをSSLで暗号化するサービスを無償で提供

「PacketiX.NET 実験用オンラインサービス」を開始


 筑波大学発ベンチャー企業であるソフトイーサ株式会社(代表取締役会長 登 大遊 / 本店所在地 茨城県つくば市)は、PacketiX VPN 2.0テクノロジーを活用したASP型オンラインサービスである「PacketiX.NET 実験用オンラインサービス」を、本日より無償提供いたします。サービスを利用するためのWebサイトのURLは以下のとおりです。

 ・ http://www.packetix.net/

 PacketiX.NET 実験用オンラインサービスはソフトイーサが提供する非営利で学術的な実験を目的とした無償のサービスです。できるだけ多くのユーザー様にご利用いただくことにより、サービスを支えているPacketiX VPN 2.0テクノロジーの安定性・性能およびセキュリティを評価するとともに、今後の技術的改良を図っていくことを目的としています。


 本日より、PacketiX.NET 実験用オンラインサービスを構成する以下の2つのサービスの利用が可能となります。

 ・ ASP型VPN実験サービス (仮想HUBホスティングサービス)
 ・ セキュアインターネット実験サービス

 ソフトイーサでは今後さらに斬新な実験的オンラインサービスを多数開発し、PacketiX.NET 実験用オンラインサービスの一部として追加していく予定です。 なお、本実験サービス内の各サービスの実験実施期間は未定ですが、将来的に各サービスについて同等レベルの商用サービスがISPや通信事業者等によって開始された後に、当該サービスの実験を終了する方針です。

 なお、2004年12月22日(水)に設置しました「SoftEther VPN 2.0 実験用公開VPNサーバー」(同日付けニュースリリース: http://www.softether.com/jp/news/041222.aspx )の機能は、本日より上記の「セキュアインターネット実験サービス」に移行・統合されました。「SoftEther VPN 2.0 実験用公開VPNサーバー」は当初2005年7月まで運用する予定でしたが、現在まで重要な技術的なトラブル無く、継続して稼動し続けております。2004年12月から2006年10月までの間に、合計415TB(テラバイト)以上の通信パケットが当該VPNサーバー内で処理され、135万回以上のVPN接続が行われました。


本実験サービスを支える設備とテクノロジー

 ソフトイーサは本実験のために合計10台以上のサーバーハードウェアを用意し、PacketiX VPN Serverクラスタリング機能を利用してクラスタを組むなどの方法によって、スケーラビリティの向上およびフォールトトレランスの強化を実施しました。

 本実験サービスを提供するサーバー機器類は、筑波大学内のネットワーク設備において、10Gbpsのバックボーンを持つSINET(学術情報ネットワーク)に直接接続されており、インターネット側から高速にアクセスできます。サーバー設置環境については、以下のURLに詳しく記載されています。

 ・ http://www.packetix.net/jp/about/

 本実験サービスで使用されているテクノロジーは、すべて汎用的で入手可能なものです。これは、本実験サービスと同等のオンラインサービスの提供を希望する ISP や通信事業者は、容易に完成度の高いサービスを構築し運営することができることを意味します。

 ソフトイーサのPacketiX VPN Server 2.0 ソフトウェア、VPN Server SDK for .NET 2.0 および VPN Client の ActiveX Webインストーラなどの技術を Windows Server 2003 に搭載されている IIS 6.0 および ASP.NET 2.0 から呼び出すことにより、ユーザーは特別なソフトウェアをインストールすることなく、Webページから仮想HUBを作成したり、管理したりすることができます。ソフトイーサは本実験サービスを支えるWebアプリケーション類のソースコードの入手を希望されるISPや通信事業者に対して無償で提供いたします。使用されているテクノロジーの一覧は、以下のURLに詳しく記載されています。

 ・ http://www.packetix.net/jp/tech/


 以下では、本実験サービスに含まれる、本日より提供を開始した2つのサービスについて記述します。
 (* 関連資料 参照)


 今回の実験に限らず、ソフトイーサ株式会社では将来的に色々な非営利のネットワーク実験を行い、公開していきたいと考えております。もし、機材をお貸しいただけたり、遠隔地にサーバー設備を設置していただけたりする等、実験にご協力いただける場合は、ソフトイーサ株式会社までご連絡いただければ幸いです。


<本件に関するお問い合わせ先>
〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2丁目8番地8 つくばシティアビル
戦略推進室 広報
電子メール : pr-infosoftether.co.jp

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