リース事業協会、2006年度上期のリース統計を発表
リース統計(2006年度上期)
2006年度上期(2006年4月-9月)のリース取扱高は3兆8,541億円、前年同期比0.4%増となった。
上期のリース取扱高を機種別にみると、工作機械(21.7%増)が好調に推移しているほか、医療機器(10.7%増)が2005年度下期に続いて2ケタ増となった。また、輸送用機器(7.9%増)、土木建設機械(6.6%増)、産業機械(2.9%増)も増加基調で推移し、事務用機器(6.6%増)は2004年度上期以来のプラスに転じた。
一方、情報通信機器は、コンピュータ関連(1.8%減)、通信機器関連(17.2%減)いずれも低調で、全体(5.1%減)でも2005年度下期に続いてマイナスとなり、また、好調に推移していた商業及びサービス業用機器(2.7%減)が2003年度下期以来のマイナスに転じた。
なお、2006年9月のリース取扱高は8,090億円、前年同月比5.8%増となった。事務用機器(20.6%増)、工作機械(17.9%増)、医療機器(16.7%増)が高い伸びを示したほか、輸送用機器(13.1%増)、土木建設機械(10.1%増)、産業機械(9.5%増)、商業及びサービス業用機器(8.4%増)も堅調な伸びとなり、情報通信機器(0.7%増)が微増ながら前年10月以来、11ヵ月ぶりにプラスに転じた。
※詳細はオリジナルリリースを参照