ヒューマ、来年末までに治験業務に特化した人材紹介事業に拡大
2007年末までに紹介登録者4000人に
治験業務に特化した人材紹介事業に拡大
11月に治験専門の求人情報サイトをリニューアル、利便性向上
治験(臨床試験)支援サービスの株式会社ヒューマ(東京都港区、平野方史社長、03-5765-2288)はこれまでの治験コーディネーター(CRC)の紹介事業から、治験業務に特化した人材紹介事業に拡大をします。
事業の拡大に伴い、11月に治験専門の求人情報サイト「e―CRC」(http://www.e-crc.jp)をリニューアルします。トップページを東京、大阪、福岡など地域からの検索や、CRC、治験モニター(CRA)、データマネージメント(DM)、その他の職種から求人を探せるように変更し、一層の利便性を高めていきます。治験施設支援機関(SMO)、開発業務支援機関(CRO)などからの人材紹介需要が根強いことから人材募集広告を実施して、2007年末までに現行の倍増強、約4000人の紹介登録者を目指します。
人材紹介・予定紹介派遣事業は、2004年9月から運営を開始し、現在全国で約1800人が登録済みです。インターネットを通じた紹介登録者数は、現在毎月100人ずつ増加しています。
現登録者では、看護師や臨床検査技師、薬剤師など有資格者が9割も占めています。医療分野で培った経験を生かしたい人や製薬メーカー関連の仕事に興味がある人のほかに、CRCの経験・未経験を問わずに登録しています。その大半は女性となっています。
当社の場合、紹介予定派遣業務より人材紹介業務が圧倒的に多く、今まではCRC中心の紹介となっています。
今後は、CRC、CRA、DM、クオリティ・コントロール(QC)など治験業務に特化した人材は医療系の資格がない方の登録も受付し、人材紹介や紹介予定派遣が受けられるようにします。
紹介先の中心はSMOやCROなどで、そのほかにも製薬メーカーや医療機関などにも紹介していきます。
(※参考資料など詳細はオリジナルリリース参照)