富士通など、ショッピングセンター向けインフォメーションサービスの実証実験を開始
イオンモールと共同で新たなインフォメーションサービスを実証開始
~「UBWALL」による大画面・双方向サービスを検証~
富士通株式会社、株式会社富士通研究所(注1)、株式会社富士通ゼネラル(注2)は、イオンモール株式会社(注3)様と共同で、大画面インタラクションシステム「UBWALL(ユビウォール)」(後述)を用いた、新たなショッピングセンター向け大画面双方向情報提供サービスの実証実験を、群馬県太田市のイオン太田ショッピングセンター(注4)にて10月25日から開始します。今回の実験により、本サービスの有効性を定量的に検証し、さらに利便性の高い情報提供サービスの創出につなげていきます。
ショッピングセンターなどにおいて、お客様に対して大画面で気づきを与え、お客様に合わせた情報を提供できるサービスのニーズが拡大しています。
今回3社は、大画面インタラクションシステム「UBWALL」を用いて、63インチという大画面で、タッチパネルやICカードつき携帯電話によりお客様に合わせたお店や商品の情報を提供できる、ショッピングセンター向けの新たな情報提供サービスを構築しました。これは、従来のポスターのような一方向サービスとKIOSK端末のような双方向サービスの両方の利点を兼ね揃えたシステムです。
また、本システムをイオン太田ショッピングセンターに半年間設置し、これによってどのくらいお客様の利便性が向上するかの実地検証を行います。今後、この結果を元に、異業種への展開も含めて、さらに利便性の高いサービス展開につなげていきます。
【 イオン太田ショッピングセンターにおける実証実験の概要 】
期 間 :2006年10月25日(水曜日)より2007年3月31日(土曜日)まで
実験場所 :イオン太田ショッピングセンター
内 容 :「UBWALL」を2台設置し、テナント店舗の広告表示、タッチパネル操作によるテナント店舗とショッピングセンターの案内情報の表示、ICカードつき携帯電話をかざすことによる詳細情報の入手などのサービスを提供。
検証方法 :現場観察、アンケート、「UBWALL」のタッチログなどによる分析。
【 大画面インタラクションシステム「UBWALL」とは 】
株式会社富士通研究所が開発し、株式会社富士通ゼネラルが製品化したシステムです。「UBWALL」は、大画面により利用者に気づきを与え、タッチパネルで詳細情報を表示でき、非接触型ICカードリーダ・ライタによりICカードつき携帯電話との連携が可能です。今回の実験では、63インチのPDP内蔵の製品(高さ:247センチメートル(以下、cm)、幅:107cm、奥行:38cm)を使用します。
【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
【 注 釈 】
注1 株式会社富士通研究所:代表取締役社長 村野和雄、本社 神奈川県川崎市。
注2 株式会社富士通ゼネラル:代表取締役社長 、本社 神奈川県川崎市。
注3 イオンモール株式会社:代表取締役社長 川戸義晴、 本社 千葉県千葉市。
注4 イオン太田ショッピングセンター:
住所 群馬県太田市石原町81番地。
ジャスコと150の専門店からなる、敷地面積12万8平方メートル、商業施設面積6万2,046平方メートル、建物長437メートル、駐車台数4,200台と、北関東最大規模の施設。
【 関連リンク 】
「UBWALL」紹介サイト
http://www.fujitsu-general.com/jp/news/2006/08/06-N02-11/
【 本件に関するお問い合わせ 】
お客様お問合わせ先
株式会社富士通研究所 ビジネスインキュベーション研究所
電話:044-754-2826(直通)
E-mail:ubwall@ml.labs.fujitsu.com
UBWALL製品に関するお客様お問合わせ先
株式会社富士通ゼネラル システム事業部 販売推進部
電話:03-5733-8941(直通)
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。