矢野経済研究所、HDD市場に関する調査結果を発表
■ HDD市場に関する調査
~2006年のHDD出荷台数は425,900千台になる見込み~
◆ 調査要綱
矢野経済研究所ではHDDおよびHD、磁気ヘッドに関する市場調査を実施し、2005~06年の市場動向をまとめた。また、M&Aによる競合関係の変化や小口径HDDの可能性、垂直磁気記録方式の推移などを分析するとともに2009年までの市場推移を予測した。
1.調査期間:2006年7月~2006年9月
2.調査対象:HDDおよびHD、磁気ヘッド等のHDD関連企業
3.調査方法:直接面接取材に電話・Eメール等を併用
◆ 調査結果サマリー
・ 2006年のHDD出荷予測(全口径)は425,900千台
2006年の出荷台数は05年に対し116%となる425,900千台へ到達する見込み。
2005年の伸びと比較すると減速感があるが、まずまず堅調。
・ 2.5インチHDDは対前年145%となる119,200千台
口径別では、3.5インチは対前年109%となる277,100千台、2.5インチは145%となる119,200千台、1.8インチ以下は96%となる29,600千台になると予想。
◆ 資料発刊
資料名: 「HDD関連市場の実態と展望2006」
発刊日: 2006年9月27日、体裁:A4判:119頁
定価: 126,000円(本体価格120,000円消費税6,000円)