日本IBM、ビジネス・パートナーの開発者を支援するプログラムを発表
ビジネス・パートナーの開発者を支援するプログラムを発表
=Web経由でいつでも必要なときにIBM(R)サーバー資源を利用可能に=
日本IBM(社長:大歳卓麻、NYSE:IBM)は、パートナー企業の総合支援プログラム「PartnerWorld(R)」の会員企業を対象とした新たなプログラムとして、「バーチャル・ローナー・プログラム(Virtual Loaner Program,VLP)」および「バーチャル・イノベーション・センター(Virtual Innovation Center,VIC)」を開始しました。
当社は、新プログラムにより、ビジネス・パートナー各社が、時間や場所、コストを気にすることなく自社のソリューションやアプリケーションを開発することや、開発者の技術的なスキルを向上させることを通じて、高い付加価値をお客様に提供することを支援していきます。
新プログラムの概要は次のとおりで、いずれも全てのPartnerWorld会員企業が無償で利用することができます。
○「バーチャル・ローナー・プログラム(Virtual Loaner Program,VLP)」
IBMのセンターにあるIBMサーバー製品、ソフトウェア製品を、ビジネス・パートナーの開発者などがWeb経由で遠隔地から利用することができるプログラムです。IBMのハードウェアおよびソフトウェア製品上で使用されるアプリケーションの開発、テスト、デモなどを行うために、IBMの統合ビジネスサーバー「IBM System i TM」、UNIX(R)サーバー「IBM System p TM」、ブレードサーバー「IBM BladeCenter(R)」を、あたかも自社にシステムを設置しているかのように利用できます。ビジネス・パートナーは、ハードウェア、オペレーティング・システムなどへの投資が不要な上、整備されたシステム環境をすぐに利用できるため、アプリケーション開発のスピード・アップを図ることや、お客様の要望に対応したソリューションを柔軟に構築することができます。また、VLPでは、サーバーを利用した際のシステム・イメージを保存することができるため、期間をおいて利用する場合でも、前回と同じ環境で作業を続けることができます。
○「バーチャル・イノベーション・センター(Virtual Innovation Center,VIC)」
ビジネス・パートナーがIBM製品や、アプリケーション開発、マイグレーション・ノウハウを、時間や場所にとらわれることなく学習できるe-ラーニングのサイトです。利用者は、メールやチャットを活用してIBMソフトウェア製品に関する技術的な質問を行えるほか、オンライン・ツールや専門の要員によるサポートを使用して受講計画などのガイドを受けることもできるため、計画的かつ効率的にスキルを向上させていくことができます。また、VICでは、アプリケーションの開発や移植作業、テストなどの実施においても高度なサポートを提供します。
以 上
IBM、PartnerWorld、System i、System p、BladeCenterは、IBM Corporationの商標。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
<お問い合わせ先>
お客様:ダイヤルIBM Tel: 0120-04-1992
<ホームページ>
日本IBMトップページ: http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース: http://www.ibm.com/press/jp/