郵船ヤマトグローバルソリューションズ、輸送貨物の一元管理システムを構築
郵船ヤマトグローバルソリューションズ(YYGS)新物流システム構築
郵船ヤマトグローバルソリューションズ株式会社(代表取締役社長:村上敏夫)(注1)は、日本郵船グループとヤマトグループ双方の物流情報ネットワークシステムを連繋させ輸送貨物を一元管理する新システム「郵船ヤマトグローバル・ポータル・ソリューション(Global Portal Solution)」を11月1日より稼動させます。
同システムは、通関情報処理システム(NACCS)(注2)と連携して通関が容易になるほか、これまでに発送されたお客様の貨物の輸送データを蓄積して、貨物の遅延の傾向を確認する機能が付加されています。
同社は、このたびの新システム導入により、今後あらゆる顧客ニーズに対応してまいります。
(注1)郵船ヤマトグローバルソリューションズ(YYGS)
本年6月1日に設立された、日本郵船株式会社(代表取締役社長:宮原耕治)とヤマトホールディングス株式会社(代表取締役社長:瀬戸薫)の共同出資会社。
(注2)NACCS(Nippon Automated Cargo Clearance System)
関税の納付などを効率的に処理することを目的に構築された、税関、運輸業者、通関業者、倉庫業者、航空会社、船会社、船舶代理店、金融機関等を相互に繋ぐ電子的情報通信システム。
以上