新キャタピラー三菱、2トンクラスの後方超小旋回型ミニ油圧ショベルを発売
2トンクラスの後方超小旋回型ミニ油圧ショベルが
キャタピラーブランドで新登場
新キャタピラー三菱株式会社(本社:東京都世田谷区用賀4丁目10-1、社長:広瀬 正典、資本金:231億円)は、住宅の基礎工事や道路工事など、さまざまな現場で活躍する2トンクラスの後方超小旋回型ミニ油圧ショベル、CAT(R)302C CR「REGA」を11月1日から発売します。
従来機をフルモデルチェンジした302C CR(バケット容量0.066m3)は、Cシリーズミニ油圧ショベルの開発コンセプトを踏襲。掘削力や牽引力をアップし、作業範囲を拡大するなど高い基本性能を備えています。また、オペレータステーションは快適でメンテナンスも容易です。そのほか、国土交通省の第三次基準値排出ガス規制に適合し、超低騒音型建設機械の基準値もクリアしています(いずれも指定申請中)。
302C CRを加え、Cシリーズミニ油圧ショベルは5機種に拡充しました。
CAT 302C CR「REGA」の主な特長は次の通りです。
1.高い基本性能
(1)エンジンの出力向上と、可変容量ピストンポンプ採用による油圧システムの効率化が相まって、掘削力や牽引力がアップ。負荷の高い作業も楽にこなします。
(2)ブーム、アームの長さを伸ばし作業範囲を拡大。バケットは2トンダンプのベッセル奥まで届き、積み込みもスムーズです。
(3)トラックフレームを延長・拡幅して足回りを大型化。高い安定性を確保しました。
2.快適なオペレータ環境と容易なメンテナンス
(1)5トンクラスの305C CRと同等の広い運転スペースを確保。リクライニング可能な大型シートとリストタイプレバーを採用し、作業しやすく疲れにくい快適なオペレータステーションを実現しました。ウォークスルー構造で機体左右から乗り降りできます。
(2)前方視界の良い2本柱構造のTOPS(横転時運転者保護構造)キャノピを標準装備。
(3)横開き式のエンジンサービスドアとワイドオープンサイドカバーを採用。体を屈めず各部へアクセスでき、メンテナンスの時間と手間を大幅に軽減しました。
3.優れた環境性能
(1)国土交通省第三次基準値排出ガス規制対策型建設機械(指定申請中)
(2)国土交通省超低騒音型建設機械(指定申請中)
4.CAT 302C CR「REGA」の主な仕様
* 関連資料 参照
5.標準販売価格(販売標準仕様、工場裸渡し)
CAT 302C CR「REGA」 3,780,000円
6.目標販売台数
年間350台
以 上