自工会、9月と4~9月の自動車生産実績を発表
2006年9月の自動車生産実績
【 四輪車 】
9月の四輪車生産台数は1,001,738台で、前年同月の974,104台に比べ27,634台・2.8%の増加となり、11カ月連続で前年同月を上回った。
乗用車の生産は847,102台で前年同月比3.2%の増加となり、11カ月連続のプラス、トラックは147,071台で同0.3%の増加となり、3カ月連続のプラス、バスは7,565台で同12.4%の増加となり、20カ月連続のプラスとなった。
9月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
1.乗用車-847,102台で26,380台・3.2%の増加。
このうち普通車は424,526台で41,695台・10.9%の増加、小型四輪車は284,416台で28,102台・9.0%の減少、軽四輪車は138,160台で12,787台・10.2%の増加。
2.トラック-147,071台で419台・0.3%の増加。
このうち普通車は65,462台で5,212台・8.7%の増加、小型四輪車は38,194台で2,586台・6.3%の減少、軽四輪車は43,415台で2,207台・4.8%の減少。
3.バス-7,565台で835台・12.4%の増加。
このうち大型は967台で117台・13.8%の増加、小型は6,598台で718台・12.2%の増加。
9月の国内需要は546,963台で、前年同月比3.5%の減少となった。
(うち乗用車438,105台で前年同月比4.3%の減少、トラック107,189台で同0.4%の減少、バス1,669台で同15.3%の増加。)
輸出は前年同月比115.5%。(実績)
また、2006年度上半期(4~9月)の生産累計は5,530,507台で、前年同期の5,188,708台に比べ341,799台・6.6%の増加となり、上半期としては3年連続のプラスとなった。
このうち乗用車は4,662,684台で345,410台・前年同期比8.0%の増加、トラックは824,279台で8,956台・同1.1%の減少、バスは43,544台で5,345台・同14.0%の増加であった。
上半期(4~9月)の国内需要は2,702,522台で、前年同期比3.4%の減少となった。
(うち乗用車2,159,134台で前年同期比4.6%の減少、トラック535,272台で同1.5%の増加、バス8,116台で同1.3%の減少。)
上半期(4~9月)の輸出は前年同期比117.6%。(実績)
添付資料:
●2006.10.30 2006年9月分四輪車生産実績速報
●2006.10.30 2006年4月~9月分四輪車生産実績速報
【 二輪車 】
9月の二輪車生産台数は153,104台で、前年同月の168,657台に比べ15,553台・9.2%の減少となり、2カ月ぶりに前年同月を下回った。
9月の車種別生産台数と前年同月比は次のとおり。
1.原付第一種 - 27,049台で602台・2.2%の減少。
2.原付第二種 - 14,003台で13,782台・49.6%の減少。
3.軽二輪車 - 28,684台で4,951台・14.7%の減少。
4.小型二輪車 - 83,368台で3,782台・4.8%の増加。
9月の国内需要(出荷)は75,434台で、前年同月比4.4%の減少となった。
(うち原付第一種50,085台で前年同月比0.3%の減少、原付第二種12,593台で同8.1%の減少、軽二輪車8,431台で同22.6%の減少、小型二輪車4,325台で同6.3%の増加。)
輸出は前年同月比99.4%。(実績)
また、2006年度上半期(4~9月)の生産累計は817,369台で、前年同期の815,407台に比べ1,962台・0.2%の増加となり、上半期としては2年連続のプラスとなった。
このうち原付第一種は147,481台で3,123台・前年同期比2.2%の増加、原付第二種は93,503台で62,571台・同40.1%の減少、軽二輪車は144,461台で11,341台・同7.3%の減少、小型二輪車は431,924台で72,751台・同20.3%の増加であった。
上半期(4~9月)の国内需要(出荷)は373,965台で、前年同期比2.6%の減少となった。
(うち原付第一種244,002台で前年同期比2.0%の減少、原付第二種50,363台で同1.0%の減少、軽二輪車52,521台で同9.1%の減少、小型二輪車27,079台で同2.9%の増加。)
上半期(4~9月)の輸出は前年同期比108.9%。(実績)
添付資料:
●2006.10.30 2006年9月分二輪車生産実績速報
●2006.10.30 2006年4月~9月分二輪車生産実績速報