イーコンテクストとマイクロソフト、郵便局ATMでのプリペイドID販売サービスで協業強化
イーコンテクストとマイクロソフトが郵便局ATMでのプリペイドID販売サービスについて協業関係を強化
~11月1日(水)より、郵便局ATMでXbox Live(R) メンバーシップとマイクロソフト ポイントの購入が可能に~
マイクロソフト株式会社(本社:東京渋谷区 以下、マイクロソフト)は、Eコマース事業者向けに決済・物流のトータルサービス「econtext ゲートウェイ」*1 サービスを提供する株式会社イーコンテクスト(本社:東京都渋谷区 以下、イーコンテクスト)から、プリペイド ID(オンラインゲームサービスXbox Live(R)のメンバーシップおよびマイクロソフト ポイント)の販売チャンネルとして新たに「e-id(イーアイディ)」サービスの提供を受け、日本全国の郵便局のATM(郵便貯金自動預払機)でのID購入が2006年11月1日より可能になることを、本日発表しました。
「e-id(イーアイディ)」サービスは、イーコンテクストが運営する携帯電話と郵便局ATMの組み合わせによる新しい決済サービスプラットフォームです。
このサービスを導入することで、既にプリペイドIDを提供している約21,000店のコンビニエンス ストア「ローソン(8,394店 / 8月末)、ファミリーマート(約6,700店 / 8月末)、サークル K、サンクス(6,300店 / 9月末)」に加えて、全国約24,000台の郵便局ATMでもプリペイドIDのオンデマンド発行および販売が可能となり、国内約45,000拠点でXbox Liveのメンバーシップおよびマイクロソフト ポイントを購入することができるようになります。
従来、郵便局ATMを利用してプリペイド式コンテンツ IDの代金支払いを行う場合は、まずパソコンからインターネット通じてコンテンツ IDを注文し、その後、郵便局に出向いて入金と引き替えに注文したIDを入手するか、郵便局での入金後、さらにIDの有効化処理などが必要となっていたため、実際に購入したIDが利用可能になるまで最大で数日程度の期間が必要になる場合がありました。しかし今回の「e-id(イーアイディ)」サービスでは、携帯電話から専用の申込サイトを通じて手軽にコンテンツ IDが注文でき、その際に携帯電話の画面に表示される識別番号を郵便局ATMに入力し代金を支払うことで、その場でID番号がプリントされた利用明細票が発行されます。
発行されたIDは、すぐにオンライン ゲーム等で使用できるため、従来のように購入から利用までに一定の期間を要することがありません。
このように携帯電話を利用したシステムを採用したことで、コンビニエンスストアの情報端末やPOSを利用した購入が主流だったプリペイド式コンテンツIDを郵便局 ATMでも手軽に購入できるようになりました。
【販売までの流れ】
1.e-id(イーアイディ)サイトへアクセス(http://www.e-id.jp/)
2.希望金種を選択し購入手続き
3.購入用の申込番号を取得
4.取得した申込番号をもって郵便局へ
5.郵便局ATMの「料金払込(ペイジー)」ボタンを押下
6.郵便局ATMのペイジー画面上に、取得した申込番号を順次入力
7.指定金額を入金し明細票を受領
8.明細書に記載の「プリペイド ID」を取得
【イーコンテクストによるプリペイド式コンテンツID 販売システムの主な特徴】
1.オンラインゲーム事業者はイーコンテクストと契約をすることで、日本郵政公社及びコンビニ各社とのシステム接続、契約、精算、運用を一元化することが可能となります。
2.全国47都道府県の約45,000の郵便局ATM、コンビニで販売することが可能となります。
3.リアルタイムな販売状況の把握が可能となります。
4.コンテンツ IDの投入作業が自動化され、運用コストを抑えられます。
イーコンテクストとマイクロソフトは、今後も協力関係を強化し、マイクロソフトが提供する各種オンラインサービスに関連したプリペイド IDの取扱および日本でのダイレクト販売の方法を模索すると共に、幅広い顧客層に利用される、両社の特性を生かした新しい展開を目指します。
Xbox Liveのメンバーシップとは?
Xbox Liveのメンバーシップは、Xbox Liveの提供するオンラインコミュニティをはじめとして主要なサービスと機能をサインアップしたその日からすぐに
使うことができる無償の「Xbox Live シルバー メンバーシップ」、および、Xbox Live シルバー メンバーシップで利用可能な各種サービスと機能に加え、ブロードバンド環境を介して複数のプレイヤーとゲームを遊ぶために用意されたさまざまなサービスと機能が利用できる有償の「Xbox Live ゴールド メンバーシップ」の二種類が設定されています。さらに、「Xbox Live ゴールド メンバーシップ」には、1ヵ月、3ヶ月、12ヶ月の3種類が用意され用途に合わせたメンバーシップ期間を選ぶことができます。
Xbox 360について
Xbox 360は次世代の家庭用ゲーム機であり、ユーザーを中心とした、素晴らしいゲームタイトル、卓越したXbox Liveの次世代オンラインゲームネットワーク、そしてデジタル エンターテイメント体験を提供します。Xbox 360は、2006年の年末までに北米では160タイトル、日本では110タイトルをリリースし、2007年の年末までに約40カ国で発売されます。
Xbox Liveについて
Xbox Liveは、世界24の地域でサービスを提供し400万人を超える会員を擁するゲームとエンターテイメントを融合した世界で唯一のオンラインネットワークサービスです。Xbox 360の電源を入れると同時に、いつもゲームを一緒に遊ぶフレンドや対戦相手とXbox Liveを通じたネットワークで繋がるだけでなく、ゲームにとどまらないXbox Liveならではのエンターテイメントが楽しめます。
さらに、Xbox Liveでは世界中のプレイヤーと対戦プレイや協力プレイが楽しめるだけでなく、手軽に遊べるカジュアルなゲームをXbox Live アーケードからダウンロード購入したり、新作ゲームのデモ版や予告編映像、ゲームに追加する新しいマップやキャラクター、さらに映画の予告編、音楽ビデオ、など多彩なコンテンツをXbox Liveマーケットプレースからダウンロードして楽しめます。
くわしい情報は http://www.xbox.com/jp/live を参照下さい。
株式会社イーコンテクストについて
2000年設立のイーコンテクスト(ヘラクレス上場コード:2448)は、次世代Eコマースのゲートウェイとして、消費者とEC事業者をシームレスに結ぶ、Eコマースにおける決済・物流サービス提供のリーディングカンパニーです。
マイクロソフトについて
1975年設立のマイクロソフト(NASDAQ 上場名=MSFT)は、人々と企業の潜在的な可能性を最大限に発揮させるソフトウェア、サービス、ソリューションの世界的リーダーです。
* Microsoft、Xbox、Xboxロゴ、Xbox 360、Xbox 360ロゴ、Xbox Liveは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
*1)「econtextゲートウェイ」サービス:
Eコマースにおいて、契約・接続・運用・精算まで、商品の売上代金等を一元管理することができるトータルサービス。9種類の決済メニュー、2種類の物流メニューをご用意し、どのメニューを選択しても導入にかかる経費や時間を大幅に軽減することができます。