シマンテック、脅威やスパムに対抗するメールセキュリティソリューションを発表
シマンテック、日本のISP向けに脅威やスパムに対抗するメールセキュリティソリューションを発表
国内ISPのスパム削減に貢献するSymantec Mail Security 8100 Series and Symantec Brightmail AntiSpam for ISP
シマンテックコーポレーション(Nasdaq:SYMC、以下シマンテック、日本法人 所在地:東京都港区、代表取締役社長:木村裕之)は本日、Symantec Mail Security 8100 Series およびSymantec Brightmail AntiSpamを組み合わせたISP向けのソリューションを発表しました。これはISP(インターネットサービスプロバイダ)向けのメールセキュリティソリューションで、悪意のある脅威に対抗するほか、スパムの負荷を格段に下げる効果があります。このソリューションは、市場をリードするシマンテックのスパム検知機能と、スパム削減に効果を発揮する業界初のトラフィックシェイピング機能を結びつけたもので、ISPに斬新なメールセキュリティ効果をもたらします。
経済産業省では近年、スパムメールやフィッシングサイトの増加に対する注意を喚起しており、ISP各社でもスパム対策に全力を尽くしています。シマンテックのインターネットセキュリティ脅威レポート最新号(Volume X)によると、スパムは全メールの54%に達すると推定されています。エンドユーザは、日々のコミュニケーションにメールを多用しており、スパムに対する保護は、ISPの最優先課題です。
ISPでは大量の受信メールを処理していますが、そのなかには当然スパムも混入しています。そのため、フィルタリングとトラフィックシェイピングを併用することで、フィルタリング単独の場合よりも、トラフィックの総量とスパムの両方を大幅に抑えることができます。TCPプロトコルレベルでトラフィックシェイピングとフィルタリングをともに実装すれば、不要なメールの量を減らすと同時にスパム攻撃を防ぐことができ、メールインフラを確実に制御できるようになります。Symantec Mail Security 8100シリーズは、メールを1通ずつフィルタにかけるより、むしろ総量を減らす効果があり、これをSymantec Brightmail AntiSpam 6.0と組み合わせることで、総合的/多層的なスパム対策を実現することができます。
このソリューションを陰で支えているのは、世界最高のインターネットセキュリティ研究/支援組織であるシマンテック セキュリティ レスポンスです。シマンテックのスパム対策フィルタは、シマンテック セキュリティ レスポンスの尽力によって約10分ごとに自動更新されるため、本ソリューションは常に最新の状態に保たれ、またウイルス定義も最新の状態に更新されます。シマンテック セキュリティ レスポンスは、新しい脅威の出現に対しリアルタイムで保護効果を発揮するソリューションを実現しているのです。
Symantec Brightmail Anti-Spam 6.0は、日本語を含む11の言語で書かれたメールを判別することが可能です。これらの複数言語に対応するフィルタと強力な管理機能によって、最新のスパム手法からも企業やISPを守ります。
以 上
シマンテックについて
シマンテックは、個人および企業ユーザーに、情報のセキュリティ、アベイラビリティ、および完全性を実現するためのソリューションを提供する世界的リーダー企業です。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国に拠点があります。詳細は http://www.symantec.com をご覧下さい。
* Symantec社の名称、ロゴ、は、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。