大日本住友製薬、鈴鹿工場内への新固形製剤棟建設で約100億円投資
鈴鹿工場 新固形製剤棟 着工のお知らせ
大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武健次郎)は11月15日、当社の鈴鹿工場内において新固形製剤棟の建設に着工する予定ですので、お知らせいたします。
現固形製剤棟の老朽更新および将来の増産への対応のため、新固形製剤棟を建設することとしました。
新固形製剤棟の建設にあたっての基本コンセプトは下記の4点です。
1.国際的なGMP要求の高度化に対応し、異物混入および交叉汚染を徹底的に排除した工場を実現する。
2.倉庫、搬送設備および設備洗浄を自動化し、さらに生産効率の高い装置の導入などを図り、コスト競争力のある工場とする。
3.将来の増産や新製品の導入にも対応可能な設備構造とするとともに、将来の設備増強に備えた余力スペースを確保する。
4.コージェネレーション設備を導入してエネルギーの有効利用を図るなど、地球環境と働く人に優しい工場とする。
新固形製剤棟の完成は2007年10月、製造開始は2009年1月、総投資金額は約100億円を予定しています。
本施設が完成することにより、生産性がさらに向上する他、将来高度化すると考えられるGMPにも十分対応可能と期待しています。
以上
●建設計画の概要
●完成予想図
(※ 関連資料を参照してください。)