日本アルコン、広範囲抗菌点眼剤「ベガモックス点眼液0.5%」を発売
広範囲抗菌点眼剤「ベガモックス(TM)点眼液0.5%」を新発売
日本アルコン株式会社(本社:東京都港区 社長:スコット・マニング)は、11月6日、広範囲抗菌点眼剤「ベガモックス(TM)点眼液0.5%」(以下、ベガモックス)(一般名:塩酸モキシフロキサシン)を新発売いたします。
ベガモックスは、結膜炎や角膜炎(角膜潰瘍を含む)などの外眼部感染症ならびに周術期の無菌化療法に適応を有するフルオロキノロン系の第4世代の抗菌点眼剤です。グラム陽性菌、陰性菌ならびに嫌気性菌などの主要な眼感染症起炎菌に対し、良好な抗菌力を有しています。またキノロン骨格の7位にピロロピリジン基を新規に導入したことにより、角膜、房水などへの高い組織移行性が期待される薬剤です。
ベガモックスは、海外ではVigamoxの製品名で、アルコン・グループが開発、製造、および販売する製剤です。世界40カ国以上で承認され、現在抗菌点眼剤市場において広く使用されています。米国では、2003年に発売され、主要抗菌点眼剤市場の約50%のシェアを占めるトップブランドとして知られています。
日本では、本年7月26日に製造販売承認を取得し、9月15日に薬価収載されました。
日本アルコンでは、ベガモックスが細菌性眼感染症に悩まされる患者様の治療と眼の健康の改善に貢献できることを期待しています。
※【広範囲抗菌点眼剤「ベガモックス.点眼液0.5%」の製品概要】と
製品画像などは添付資料を参照