日本HP、ストレージ事業拡大へEVAの間接販売向けパッケージなど発売
日本HP、ストレージ事業のさらなる拡大を目指し、パートナー施策を強化
- ミッドレンジストレージ HP StorageWorks EVAの間接販売パッケージを発売するなど、3つの施策を実施 -
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、社長:小田 晋吾)は本日、ストレージ事業のさらなる拡大を目指し、パートナービジネスの強化を図るため、ミッドレンジ・ディスクアレイ「HP StorageWorks Enterprise Virtual Array(以下、EVA)」の間接販売向けパッケージ「HP StorageWorks EVA4000 スターターキット」を新たに発売するなど、新たな3つの施策を発表します。
< 本日発表の新製品 >
製品名 希望小売価格 出荷開始
HP StorageWorks EVA4000スターターキット 3,864,000円(税抜3,680,000円) 11月下旬
< ストレージ事業における新たなパートナー施策 >
日本HPでは本日より、販社経由の商流を拡大し、さらにストレージ事業の強化を図るため、以下の施策を実施します。
1.「HP StorageWorks EVA4000 スターターキット」の発売
従来、個別見積もりベースの販売であったミッドレンジ・ディスクアレイ HP StorageWorks EVAにおいて、必要最小限のストレージ構成をバンドルし、価格を抑えた間接販売向けパッケージ「HP StorageWorks EVA4000 スターターキット」を発売します。これにより、パートナー企業がEVAを商品としてより扱いやすくし、パートナーでのHP ProLiant/HP BladeSystemとの組み合わせによる更なるEVAの販売を促進します。
2.パートナーSEの認定制度の強化
パートナー企業の販売・サービスの強化を図るため、ストレージ分野においてパートナーSEによるインテグレーション(製品導入)技術の資格「AIS(Accredited Integration Specialist)」の取得を奨励し、国内での認定制度を整備します。AISは、HPがグローバルに展開しているHP認定プロフェッショナル・プログラムで保証される資格の一つで、既にHP OpenView、HP ProLiant、HP Nonstop、ProCurve Networkingの分野では国内での認定を行っています。ストレージ分野(HP StorageWorks)においては、2006年11月2日よりAISの認定を開始します。
3.PTAC(HP StorageWorks Partner Technology Access Center)の移転と拡充
11月の日本HPの本社移転に伴い、パートナー専用の検証施設PTACも、市ヶ谷新本社に移転、リニューアルオープンします。新しいPTACでは、さらに検証施設を拡充し、HP BladeSystemとHP StorageWorks EVAの接続など、市場で注目を集めるシステム構成を、パートナーが十分に検証した上で販売できる体制を整えます。
これらの施策により、日本HPはストレージ分野におけるパートナー支援を強化し、SAN(ストレージエリアネットワーク)市場において国内シェアNo1を目指します。
■ HP StorageWorksに関する製品情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/storage/
*文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
< お客様からのお問い合わせ先 >
カスタマー・インフォメーションセンター TEL:03-6416-6660