デル、AMD製最新CPU搭載の法人向けデスクトップPC「OptiPlex740」など発売
デル、法人向けデスクトップPCにAMDプロセッサを搭載したモデル「OptiPlex 740」と
インテルプロセッサーを搭載したベーシックモデル「OptiPlex 320」を発表
デル株式会社(本社:川崎市幸区、代表取締役社長:ジム・メリット)は、企業、教育・官公庁市場向けデスクトップPC「OptiPlex(オプティプレックス)」シリーズに、AMDプロセッサを初めて搭載したメインストリームモデル「OptiPlex740」と、インテル(R) Pentium(R) DプロセッサーやインテルCerelon(R) Dプロセッサーなどを搭載したハイコストパフォーマンスのベーシックモデル「OptiPlex(TM)320」の提供開始を発表しました。
新製品:「OptiPlex 740」、「OptiPlex 320」
価格(税込):74,550円から(OptiPlex740)、66,255円から(OptiPlex320)
販売開始日:2006年11月7日(火)
お客様からのお問い合わせ先:044-556-6190/オンライン・ストア:http://www.dell.com/jp
「OptiPlex 740」と「OptiPlex 320」は、「OptiPlex」シリーズに加わった新しいラインナップです。
法人向けデスクトップのメインストリームモデルとしては、9月に発表したインテルデュアルコア・プロセッサーを搭載した「OptiPlex 745」に続き、AMDプロセッサを搭載した「OptiPlex 740」を今回加えることにより、用途や利用環境、お客様の好みに応じたデスクトップPCをさらに幅広く提供いたします。「OptiPlex 320」は、必要最小限のPC機能をリーズナブルな価格で、お客様のニーズに応じられるよう設計されたマシンです。
両機種とも「OpitPlex」シリーズの特長である豊富なBTOメニューと、12ヶ月(OptiPlex 320)や15ヶ月(OptiPlex 740)の製品ライフサイクルを約束しています。筐体は、拡張性に優れたミニタワー、標準のデスクトップの2種類です。また両製品とも2007年発売予定のWindows(R) Vistaに対応(Vista Capable)しています。
<OptiPlex 740の特徴>
・スムーズで、効率よくマルチタスクを稼動し、生産性を向上する「AMDAthlon 64 X2デュアルコア・プロセッサ」を搭載可能。
・AMDのパワーコントロール機能である「Cool’n’Quietテクノロジ」による優れた省電力性能。
アイドリング時に最大65%の消費電力を削減。CPUの稼働率によって最適なパフォーマンスを提供。
・32bitソフトウェアと完全互換で、32bit、64bitソフトウェアを同時に稼動することも可能な「AMD64テクノロジ」
<OptiPlex 320の特徴>
・Pentium D、Pentium 4、Celeron Dから用途・予算に応じて選べるプロセッサー。
・ベーシックモデルでありながら、オプションで、ATI Radeon X1300 128MBの選択可能など、グラフィック面での機能も充実。
・最小構成63,100円~のリーズナブルな価格
■OptiPlexシリーズの新機能
<セキュリティ機能を強化(OptiPlex 740)>
・デル純正の指紋認証機器をオプション(11月後半販売予定)で選択した場合、セキュリティ管理ソフトウェア「Waves Systems’EMBASSY Trust Suite(ETS)」がインストールされ、パスワード管理の強化、プレブート管理、TPMを用いたファイル、フォルダの暗号化や、指紋認証機器、スマートカード、など多彩な、システム/ユーザ認証に対応しています。
<1台から注文時にカスタマイズ可能で簡単設置(OptiPlex 740/320)>
・OptiPlexシリーズはデル法人向けサービスであるCFI(カスタムファクトリーインテグレーション)やACS(アドバンスドコンフィグレーションサービス)でハードウェアだけでなく、1台からでもBIOSの設定やハードディスクのパーティション、ブートシークエンス、アプリケーション/コンポーネントの削除など、お客様のニーズに合わせて、カスタマイズした状態で出荷します。組み合わせの種類は100以上になります。
※「OptiPlex 740」「OptiPlex 320」のベーシック構成、推奨構成および仕様一覧につきましては、添付資料をご参照ください。