あいおい損保、中国・天津市で支店開業に向けた設立認可を取得
あいおい損害保険天津(中国)にて支店開業に向けた設立認可を取得
―外資損保として初めて天津に支店-
あいおい損害保険株式会社(社長児玉正之)は、中国保険監督管理委員会に対して天津市での中国支店設立の申請をしておりましたが、この度11月7日付にて支店開業に向けた設立認可を取得いたしました。
当社は現在、北京・天津・上海・広州および香港に駐在員事務所を設置しておりますが、今般、当社の主要なお客様が多く進出されている天津地域において、保険の直接引受を目指して支店設立を計画し、この度の認可取得となりました。
天津市濱海新区は本年国務院より、80年代の深セン90年代の上海浦東地区に次ぐ第三の総合改革実験地として指定され、その開発が国家プロジェクトとなり、経済発展が大いに期待され保険ニーズも益々増大していくものと予想されています。
今後、弊社は2007年度上半期の開業を目指して準備を進めてまいります。
開業後は直接保険をお引受けすることができ、日本からの派遣要員の増員及び現地スタッフの採用拡大により、お客様によりきめ細かいサービスを提供することが可能となります。また、中国のローカル保険マーケットの開拓を行い、中国における損害保険の普及に貢献をしながら、更なる保険引受範囲の拡大を目的に現地法人化を進める予定です。
<天津支店の概要>
■名称:愛和誼保険公司天津分公司(中国語、仮称)
:あいおい損害保険株式会社天津支店(日本語)
■所在地:中華人民共和国天津市和平区南京路75
■設立準備認可取得:2006年11月7日
■開業時期:2007年度上半期(予定)
■要員体制:日本からの駐在員6名、現地採用社員19名(予定)
■設立目的:(1)損害保険契約の元受業務及び再保険業務
(2)各種保険サービスの提供
以上