新生銀行、インドの大手投信会社UTI社と業務提携
「UTI Asset Management Company Pvt.Ltd.」との業務提携について
- インド最大の投信会社による運用を、日本の投資家の皆さまに提供 -
当行はこのたび、インドのUTI Asset Management Company Pvt.Ltd.(以下「UTI社」)と日本での業務提携を行い、同社グループが行うインドにおける運用を、日本国内の投資家の皆さまに対して提供していくことに合意いたしました。
UTI社は、1963年に投資信託の育成を目的とした国会制定法により設立されたインド初の投信会社「Unit Trust of India」が母体となります。2003年には法改正により現在の社名・組織に変更され、その後も順調に業務を拡大し、インド国内最大の投信運用残高(約9,000億円)を誇ります(2006年9月末現在)。
従業員数は約1,100名にのぼり、充実した調査・運用・営業体制を敷いています。
インドは、近年目覚しい経済発展を遂げ、資産運用における投資対象としても急速に注目が高まりつつあります。優秀な技術者を多く抱えグローバルに展開しているIT産業や、豊富な人口を背景に急拡大しているインフラ産業(道路・鉄道・電力など)・消費産業(自動車・携帯電話など)は、今後も更なる経済発展を牽引していくものと期待されております。
このような環境下、当行では、インドの国内事情に精通したインド最大・最古の投信会社であるUTI社との業務提携により、日本国内の投資家の皆さまに、インドの中長期的な成長を享受するための幅広い投資機会を提供していけるものと考えております。具体的には、当行の全額出資子会社である新生インベストメント・マネジメント株式会社が設定する投資信託を活用することなどにより、UTIグループの運用を日本国内のお客さまに提供していくことを検討しております。
当行は、変化の激しい近年の資産運用ビジネスにおいて、このような付加価値のある業務提携も積極的に活用し、今後とも質の高い運用への橋渡し役を担っていきたいと考えております。
※UTI社の概要、インドの投資信託の概要については、別添資料をご参照ください。
以 上