2007'04.25.Wed
JFEスチール、東日本製鉄所(京浜地区)に「新型シャフト炉」建設で約100億円投資
東日本製鉄所(京浜地区)に『新型シャフト炉』建設
当社は、このたび、地球温暖化対策のひとつとして検討してきた『新型シャフト炉』を、東日本製鉄所(京浜地区)扇島エリアへ新設することを決定いたしました。
当社は、これまでも、環境負荷低減のために省エネルギー技術や環境保全技術を開発するなど積極的な技術開発・設備投資を行い、世界最先端レベルのエネルギー効率と資源循環率などを誇る製鉄プロセスを確立してまいりました。今回建設を決定した新型シャフト炉は、高炉操業技術で培われた最新のセンサー技術を導入することにより、高い生産性と安定した品質を実現するとともに、排ガス回収により高いエネルギー回収率を実現することが可能となります。また、国内でも最大規模であり、エネルギー消費量(CO2発生量)が少ないプロセスにより、環境負荷低減に貢献いたします。
概要は、以下の通りです。
(1)目的 : スクラップ溶解
(2)スクラップ溶解能力 : 50万トン/年
(3)稼働時期 : 2008年8月(予定)
(4)投資額 : 約100億円
以 上
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