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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.26.Tue
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2007'04.26.Thu

テクノマセマティカル、ミカサ商事の「VT901-M1」にワンセグソフトウェアパッケージを提供

ミカサ商事のワンセグ放送受信機リファレンスモデルにテクノマセマティカルのワンセグソフトウェアパッケージが搭載

― OEM・ODM事業者のスムーズな製品開発を促進 ―


 ミカサ商事株式会社(本社:大阪市中央区 代表取締役 中村公三郎)と株式会社テクノ マセマティカル(本社:東京都品川区、代表取締役社長 田中正文 東京大学 客員教授)は、ミカサ商事のワンセグ放送受信機リファレンスモデル※1「VT901-M1」に、テクノマセマティカルの革新的演算アルゴリズム「DMNA」(Digital Media New Algorithm)を使用して開発した、ワンセグソフトウェアパッケージ※2を搭載することを発表いたします。
 なお本リファレンスモデルは、11月15日からパシフィコ横浜で開催されるEmbedded Technology 2006(ET2006)でデモ展示を行います。

 本年より正式サービスが開始されたワンセグ放送(モバイル向け地上デジタル放送)は、携帯端末やカーナビゲーション等の電子機器への受信機能搭載が進んでおり、今後、市場ニーズの高まりに伴って、多種多様な電子機器に普及が進むことが予想されます。その一方で、ワンセグ受信端末の実現には、アナログフロントエンド([1])、デジタルバックエンド([2])、テレビアプリケーション等の各種要素技術が必須となるため、OEM・ODM事業者※3はそれぞれの技術を内製または外部調達し、組み合わせて開発・製品化するための期間とリソースが必要でした。

 ミカサ商事が提供するワンセグ放送受信機リファレンスモデル「VT901-M1」は、1セグ受信端末の製造・販売を計画するOEM・ODM 事業者が、柔軟かつスピーディに製品開発できるよう、各種ハードウェアコンポーネントからソフトウェアソリューションまでを総合的に提供しており、OEM・ODM事業者の製品開発コスト・期間を大幅に削減することができます。また、当該リファレンスモデルのデジタルバックエンド部には、携帯機器、カーナビゲーションや放送局向けシステムに採用実績の豊富なテクノマセマティカルのワンセグソフトウェアパッケージを搭載することで、CPU負荷の削減による駆動時間の延長と高画質・高音質を実現しています。

 ミカサ商事株式会社 販売技術部 アシスタントマネージャー 松尾智之様のコメント
 「テクノマセマティカルのワンセグソフトウェアパッケージは、CPU負荷を抑えつつ、高画質を実現する、優れたミドルウェアです。ビデオ・オーディオ伸張部に限らず、Demux等のワンセグ受信端末実現に必須な機能についても、豊富な実績をベースとした様々なノウハウを実装しており、OEM・ODM事業者様の製品開発コスト削減を実現しています。」

 株式会社テクノマセマティカル マーケティングマネージャー 上田博雄のコメント
 「ワンセグ放送受信端末リファレンスモデル「VT901-M1」に当社のワンセグソフトウェアパッケージが搭載されたことを喜ばしく思います。ハードウェア、ソフトウェアを総合したソリューションとして、多くのOEM・ODM事業者の製品開発コスト削減に寄与するものと確信します。」

 ミカサ商事およびテクノマセマティカルは、車載機器、携帯電話、ポータブルメディアプレーヤー、ワンセグ専用機、お風呂テレビ等の市場を開拓していきます。

 本件発表に伴う平成19年3月期(平成18年4月1日~平成19年3月31日)業績への影響については現在精査中であり、修正の必要がある場合は、速やかにご報告いたします。

●「VT901-M1」の主な特長
●ワンセグ受信端末の基本ブロック図
 (※ 添付資料を参照してください。)


【 株式会社テクノ マセマティカルについて 】
 テクノ マセマティカルは、2000年6月に東京都品川区に設立、2005年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場しました。東京大学客員教授で工学博士の田中正文によって設立された、数学の専門家とエレクトロニクス技術者が結集したアルゴリズムスペシャリスト集団です。
 同社のミッションは、数学的手法を用い、独自アルゴリズムを駆使した差別化技術で、低消費電力、高速、高画質、高音質の圧縮伸張ソリューションを、成長著しいモバイル機器やデジタル家電等に提供して、お客様の成功を実現、夢と感動を与え続けることです。
 http://www.tmath.co.jp


(※1)リファレンスモデル:開発対象となる電子機器の基本的なハードウェアおよびソフトウェアを実装した試作機。これを用いることで実製品の開発期間や開発コストを大幅に削減することができるようになる。

(※2)ワンセグソフトウェアパッケージ:H.264ビデオデコーダ、AACオーディオデコーダ、MPEG2 TSデコーダ、メディアエンジンソフトウェアを中心とするワンセグ受信機能実現を目的とした、テクノマセマティカル製ソフトウェア製品群

(※3)OEM(Original Equipment Manufactured)・ODM(Original Design Manufactured)事業者:他社のブランドで販売される製品を製造する(ODMの場合は、設計・開発まで行う)事業者。


※本文中に記載の社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

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