hi-ho、迷惑メール対策強化で12月から「Outbound Port25 Blocking」を導入
hi-hoが、迷惑メール対策をさらに強化
Outbound Port25 Blockingを全面導入
パナソニック ネットワークサービシズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:綱島 憲一)が運営するインターネットサービスプロバイダー hi-ho(ハイホー)は、迷惑メールの規制手法「Outbound Port25 Blocking※1」を2006年12月より全面導入し、迷惑メール対策を更に強化します。
hi-hoではすでに、2005年9月20日より携帯電話向けに「OutboundPort25 Blocking」を実施し効果をあげておりますが、今回、全てのメールに適用を拡大し、hi-hoのメールサーバを経由せずに直接インターネット上の外部メールサーバ宛に送信されるメールを規制します。これにより、現在hi-hoのネットワークから送信されている迷惑メールと推測されるメールが減少することが期待されます。
hi-hoは、昨今の迷惑メール問題の深刻化を受けて、他のインターネットサービスプロバイダー(ISP)や携帯通信事業者各社と共同で創設した、迷惑メール対策グループ“Japan Email Anti-AbuseGroup(JEAG)”※2へ参加し、迷惑メール対策に積極的に取組んでいます。この度の「Outbound Port25 Blocking」の導入後も、SPFのインバウンドチェック※3およびDKIM※4による署名と公開鍵の公開、hi-ho網内25番ポートの停止※5など迷惑メールに迅速に対応するた
めの手法を順次拡充してまいります。
(hi-hoの迷惑メール対策ポリシー:
http://home.hi-ho.ne.jp/support/service/spam/)
今後もhi-hoは、「あなたの快適生活にリンクする。ハイホー。」のコンセプトメッセージのもと、より便利で快適なインターネット環境の提供に取組むとともに、より安心・安全なメールの利用環境の実現をめざします。
※1 ウイルスや迷惑メール対策として、ISPのメールサーバを経由せず、直接インターネット上の外部メールサーバから送信しようとするメールを遮断する技術。
※2 国内の主要ISPや携帯通信事業者(約30社)が、迷惑メール対策を業界全体で取り組むべき問題と位置付け共同で創立した、技術的な見地を元にして対策を検討・実施するワーキンググループ。
※3 SPF(Sender Policy Framework)は、メール受信の際にそのメールの送信元サーバが適切であるかどうかを認識する技術。受信したメールについて、送信者アドレスのSPF情報との整合性判定を行い、メールを送ってきたサーバの真偽を判断すること。
※4 DKIM(Domain Keys Identified Mail)は、電子署名を利用するタイプの送信ドメイン認証方法。メール送信時に送信側で電子署名を実施し受信側は、送信側がDNSサーバにて公開している公開鍵を使って電子署名を照合し、メールの真正性を検証する。
※5 25番ポートを使い続ける限り、メールの送信者を特定できず、迷惑メールはなくならないため、hi-hoの内部の送信についても、25番ポートの使用をとりやめ、送信者認証できるポートを使うように誘導していくこと。
※「Outbound Port25 Blocking」導入後は、hi-ho以外の外部(他社)メールサーバを利用する場合にメールソフトの設定を変更する必要があります。hi-hoのメールサーバを利用して送信されるメールは規制の対象とはなりませんので、一般のお客様への影響はありません。
(http://home.hi-ho.ne.jp/support/service/antispam/op25.html)
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標で
す。
【お客様 お問い合せ先】
hi-hoインフォメーションデスク
TEL:0120-858140
メールでの問い合せURL :http://home.hi-ho.ne.jp/toiawase/