松下電工、病院用「LEDアーム式ベッドライト」2タイプを発売
業界最高 40W白熱灯器具と同等の明るさの
病院用「LEDアーム式ベッドライト」 新発売
松下電工株式会社は、病院用「LEDアーム式ベッドライト」2タイプ(処置・読書用、読書用)4品番を12月1日より発売します。「処置・読書用」は40W白熱灯器具と同等の明るさで、病院用のLEDアーム式ベッドライトとしては、業界最高※1の明るさと省エネ・長寿命を実現。処置や読書に、十分な明るさが確保できます。また両タイプとも光源にLEDを使用しているため、長寿命でランプ交換が不要、さらに他の光源よりも光の指向性が高く、余計な光を外に漏らさず必要なところのみ的確に照らすことが可能です。
※1 LEDを使用した病院用アーム式ベッドライトにおいて 2006年11月1日現在 当社調べ
商品名など
※添付資料を参照
■主な特長
(1)業界最高40W白熱灯器具相当(処置・読書用)、25W白熱灯器具相当(読書用)の明るさ
(2)LEDの採用により、省エネ・長寿命でランプ飛散がなく安全。また近距離からの照射でも、光に熱が無いため患部に優しく、最適な場所のみ照らせます
(3)便利な連続調光機能付き
■開発背景
当社では、以前より白熱電球などを使用した病院用のベッドライトを発売しています。ベッドサイドの明かりには「周りの迷惑にならないように、必要なところのみ照らしたい」、「メンテナンスの観点から、ランプ交換の手間を省きたい」、「患者に優しく、安全に照らしたい」、「省エネ」といったニーズがあります。それらのニーズに応えるため、当社は2003年10月に光源にLEDを使用したタイプを発売。以来「灯具が熱くならない」「ランプ交換のメンテナンスが不要」「省エネ」「必要なところだけが照らせて便利」「ランプが割れない」といった点が好評で、LEDベッドライト全体で約4,300台/年の販売実績があります。しかし、処置をするためには、さらなる明るさが望まれていました。
そこでこの度、当社独自開発の小型高出力LEDユニットを採用することで、「処置・読書用」の明るさを従来品LED器具の1.6倍、手元の明るさは、灯具高さ60cm下で約1,200ルクスを確保できる新商品を開発。さらに明るく、省エネの器具の提供が可能になりました。
■特長
(1)業界最高40W白熱灯器具相当(処置・読書用)と、25W白熱灯器具相当(読書用)の明るさ
「処置・読書用」は、病院用LEDアーム式ベッドライトで、業界最高の明るさを実現。
視診、注射、救急処置などに必要な、器具高さ60cm下で照度約750ルクス以上を十分に確保しています。
※メディカルユニット用のメディカルユニット自体は別売
「処置・読書用」「読書用」両タイプとも、読書に必要な照度約300ルクス(器具高さ60cm下)を確保しているため、寝ているときはもちろん、ベッドに座っているときでも、読書面を柔らかく照らせます。また、アームの可動範囲や耐久性、操作性にも優れ、施工性も配慮した設計になっています。
※添付資料を参照
(2)LED採用により省エネ・長寿命でランプ飛散がなく安全。また近距離からの照射でも、光に熱が無いため患部に優しく、最適な場所のみ照らせます
器具1台あたりの消費電力は、「処置・読書用」約8.4W、「読書用」約4Wと小電力。
LED寿命も40,000時間の長寿命。
照明器具の寿命(約10年)と同じで、約10年間ランプ交換不要。
(3)便利な連続調光機能付き
深夜の常夜灯から、処置時の高照度まで(処置・読書用のみ)対応できる、便利な調光機能付きです。
処置・読書用タイプ:約5~100% 読書用タイプ:約10~100%
※添付資料を参照
その他
「処置・読書用タイプ」
・患者が操作しやすいように、灯具にも点灯・調光スイッチを設置
・使用者はもちろん、向かい側の患者へのグレア(眩しさ)も配慮した設計
「読書用タイプ」
・手元スイッチにより、ベッドの中から簡単に点灯・消灯・調光が可能
・光は専用レンズによる配光設計により、周囲へのグレア(眩しさ)を最小限に制御
※参考資料を参照
以上