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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.26.Tue
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2007'04.30.Mon

スカイライト、成長企業を対象とした成功報酬型コンサルティングサービスを開始

スカイライト コンサルティング、成功報酬型コンサルティングサービスを開始

~ 第1号案件として、英治出版株式会社へ出資、コンサルタントを派遣 ~


 スカイライト コンサルティング株式会社(本社:東京都港区赤坂6-3-18、代表取締役:羽物俊樹 以下スカイライト)は、成長企業を対象とした成功報酬型コンサルティングサービスを開始いたしました。このサービスはコンサルティングサービスの対価を経営指標に連動させるもので、これによって資金の不足している成長企業への支援が可能になります。また、スカイライトは支援対象企業の経営に積極的に関与し、真のビジネスパートナーとして事業の成功にコミットいたします。
 このたび、このサービスの第1号案件として、英治出版株式会社(本社:東京都渋谷区恵比寿南1-9-12、代表取締役:原田英治 以下英治出版)より第三者割当増資を引受けるとともに、事業支援担当者としてコンサルタント1名を出向させる契約を締結いたしました。また、スカイライトの代表取締役 羽物俊樹は、英治出版の社外取締役を務めます。

1. 成功報酬型コンサルティングサービスとは
 従来のコンサルティングサービスは、コンサルタントの稼動に応じてコンサルティングフィーを受け取るモデルであり、労働対価型の報酬体系になっています。このモデルは、特定の経営課題を解決するために比較的短期間のプロジェクトを実施することを前提としたものであり、ローリスク・ローリターン型のビジネスモデルです。
 しかし、成長企業は一般に資金が不足しており、上記のような報酬体系ではコンサルティングフィーを支払うことが難しく、こうしたサービスを利用できたとしても、特定の経営課題の解決に限定した短期間のサービスしか受けることができません。また、コンサルティング企業としては、顧客企業が大きく成功した場合でも受け取ることのできるフィーは一定であるため、成長企業への支援は限定的にならざるをえませんでした。
 成功報酬型コンサルティングサービスは、成長企業の支援におけるブレークスルーとなるものです。スカイライトは、経営指標に連動した成功報酬モデルとして、例えば株価と連動した成功報酬体系を、従来型の報酬体系に組み合わせて適用します。組み合わせ方は対象企業ごとに設定するものとし、対象企業の経営状況やニーズにあわせて柔軟に対応します。
 これによって、対象企業はまとまった資金が手元になくてもコンサルティングサービスを受けることができます。また、スカイライトは対象企業の経営にも積極的に関与し、対象企業の事業の成功にコミットします。このように、スカイライトは短期的な利益を追求せず、対象企業と利害関係を一致させることで、対象企業の真のビジネスパートナーになります。

2. 第1号案件「英治出版株式会社」の支援について
 英治出版は1999年設立の出版社で、ビジネス書を中心に年間20数タイトルを刊行しています。同社はブックファンドと呼ばれる出版資金調達手法で多数の実績があり、韓国に100%出資子会社を保有しています。同社は国内事業を更に拡大することに加えて、「グローバル・パブリッシャー」としてブックファンドを活用した出版ビジネスを世界的に展開する計画で、既に展開済みの日本、韓国に加えて英語圏やその他の言語圏に進出する予定です。また、こうしたグローバルな出版ビジネスを核としてさまざまなビジネスを展開していく構想があります。
 スカイライトは、英治出版の成長を支援するため、株式投資とコンサルタントの派遣を組み合わせた成功報酬型コンサルティングサービスを提供します。このスキームついて、数ヶ月間にわたって両社の間で検討を重ねた結果、このほど両社の経営陣および主要株主と合意に達し、契約手続きを経て支援を開始いたしました。具体的には、2006年10月31日付で、スカイライトは英治出版から第三者割当増資1500万円を引受けるとともに、事業支援担当者としてスカイライトのコンサルタント1名を複数年にわたって英治出版に出向させる契約を締結いたしました。この出向に伴う報酬の一部は、新株予約権(ストックオプション)によって支払われます。第三者割当増資引受後のスカイライトの持分は約13.2%となります。なお、スカイライトの代表取締役 羽物俊樹は2004年より英治出版の社外取締役を務めていましたが、今後も引き続き同社の経営に対して積極的にアドバイスしていきます。
 この支援スキームにより、スカイライトは英治出版の成長にコミットし、長期的視野に基づくビジネスパートナーとなります。

 *関連資料 図「第1号案件 英治出版への支援スキーム」参照

3. 今後の展開について
 今後、スカイライトは有望な成長企業を発掘し、成功報酬型コンサルティングサービスを提供していきます。第1号案件となる英治出版への投資資金の原資には内部留保を充てますが、将来的にはプライベートエクイティファンドを組成し外部からも資金を調達するなど、多様なスキームを検討していきます。
 また、この取組みによって、スカイライトに所属するコンサルタントは、従来とは異なる新しいキャリア形成の機会を得ることになります。スカイライトのコンサルタントは、事業支援担当者として支援企業のマネジメントに携わることで、経営者としての経験を積むことができます。スカイライトは、この取組みを通じてスカイライトでのキャリアをより魅力的なものにすると同時に、経営経験豊かな人材を育成し、多くの経営者(CXO)を輩出していきたいと考えています。


*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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