スターティア、wikiを利用した企業向けHP制作サービス「ビジネスウィキ」を無償提供
スターティア、wikiを利用した企業向けCMS『ビジネスウィキ』を無償提供
スターティア株式会社(東京都新宿区 代表取締役 本郷秀之 証券コード3393)は、ウィキを利用した企業向けホームページ制作サービス「ビジネスウィキ」をビジネス向けのテンプレートをつけて無償提供を行うと発表した。
『ビジネスウィキ』(http://www.41web.jp/)は、オープンソースであるPukiWikiを利用したスターティアが提供するCMS(コンテンツマネージメントシステム)で、HTML等の特別な知識を必要とせずに自社のホームページの更新を簡単に行うことができるシステム。
スターティアでは今まで、本CMSの提供と10ページまでのページ制作やデザイン、更新操作法講習会、電話サポート等をワンセットで提供を行ってきた。これまでもPukiwiki部分はGPLに基づき無償で提供を行ってきたが、今回それにビジネス向けのテンプレートをセットにしたCMSの提供も無償で行う。
これにより、各ユーザーはビジネスウィキのダウンロードページから、自由にデータのダウンロードが可能になり、サンプルのテンプレートを利用すれば、容易にビジネス向けのサイトを立ち上げることができる。
実施の背景には、無料ダウンロードによってビジネスウィキを広く認知させることにより、サポート版の拡販につなげていきたいという考えがある。
尚、有償版の提供もこれまでと同様に行っており、随時申し込みを受け付けていく方針。
『ビジネスウィキ』WEBサイト http://www.41web.jp/
<用語解説>
【GPL (ジーピーエル)】IT用語辞典e-wordsより引用
FSFの理念に基づいて明文化されたソフトウェアライセンス体系。主にGNUプロジェクトで開発されたソフトウェアや、その派生物などに適用されている。ソースコードの公開を原則とし、使用者に対してソースコードを含めた再配布や改変の自由を認めている。また、再配布や改変の自由を妨げる行為を禁じている。
【スターティア株式会社について】
東京都新宿区に拠点を置く、通信機器販売会社。オフィスのインフラを総合的に提案するワンストップシステムを採用し、中小企業のオフィスをトータルプロデュースする。2005年12月東証マザーズ上場。