シャープ、携帯電話向け5メガピクセルCCDカメラモジュールを発売
業界初※1 光学3倍リニアズーム※3など、本格的なカメラ機能を搭載
携帯電話向け5メガピクセルCCDカメラモジュールを開発・発売
シャープは、業界初の光学3倍リニアズームや、オートフォーカスなど、本格的なカメラ機能を搭載した携帯電話向け5メガピクセルCCDカメラモジュールを開発し、2007年1月から量産を開始します。
携帯電話に搭載されるカメラ機能は、デジタルカメラと同様、コンパクトさに加え、高画質化・高機能化へのニーズが急速に高まってきています。
本製品は、高精細5メガピクセルCCDの採用に加え、高画質のまま倍率を自由に設定できる光学3倍リニアズームやピントを自動的に調節するオートフォーカス、スミア※4の発生を抑えたメカニカルシャッターの採用など、デジタルスチルカメラに匹敵する高機能化を図りました。さらに、ガラスとプラスチックを組み合わせた高屈折率ハイブリッドレンズの採用や独自の高密度実装技術により、携帯電話に組み込みやすい、高さ21.7mmのコンパクトなモジュールサイズを実現しました。
品名:5メガピクセルCCDカメラモジュール
形名:LZ0P3770
サンプル価格(税込み):20,000円
量産出荷開始:2007年1月
月産台数:5万個
■ 主な特長
1.高精細5メガピクセルCCDや、業界初の光学3倍リニアズーム、オートフォーカスなど、本格的なカメラ機能を搭載
2.携帯電話に組み込みやすい高さ21.7mmのコンパクトサイズを実現
※1 2006年11月21日現在。インナーズーム方式※2採用の携帯電話用カメラモジュールとして。(当社調べ)
※2 ズーム撮影時に、レンズ部分が飛び出さないタイプ。
※3 倍率を無段階で設定できるズーム。
※4 CCDイメージセンサーなどを搭載するカメラ特有の現象で、太陽や暗いところでの明るい照明など、強い光源を撮影したときに、縦方向に光の筋が発生する現象。
詳細はこちら→(*添付資料参照)
【お問い合わせ先】
お客様 : LSI事業本部 市場開発推進部 (0743) 65-3481