沖電気、中国で企業向けIP&モバイルビジネスホン「IPstage MX/SX」を販売
OKI、企業向けIP&モバイルビジネスホン「IPstage(R) MX/SX」を
中国市場で販売開始
~パートナ向け販売支援Webポータル「Partner'sNet」を展開~
OKIは、本格的なIP電話とモバイル機能を備えたビジネスホンの販売活動を本日より中国市場で開始します。先月、日本市場に投入した「IPstage(R) MX」「IPstage SX」(以下 IPstage MX/SX)の2機種を、中小規模オフィス向けに積極的に提供していきます。本製品の販売およびサポートは、北京にある販売統括会社の日沖商業(北京)有限公司が行い、パートナ向け総合支援スキームとして「Partner'sNet」も本日より中国にて展開します。OKIは中国市場において通信システムの設計開発から生産、販売、保守サポートまでの一貫体制を構築し、事業展開していきます。
「IPstage MX/SX」は、OKIがグローバル展開する企業向け通信商品の第一弾です。設計開発は、OKIならびに中国の沖電気軟件技術(江蘇)有限公司が、また、生産は常州沖電気国光通信機器有限公司にて行います。弊社の最新技術である高品位な音声・映像を実現する「eおと(R)」「eえいぞう(TM)」を搭載し、従来のビジネスホンの機能と経済性を継承しつつ100人以下のオフィスで本格的なIPテレフォニーシステムが実現しました。端末にはIP多機能電話機や「Com@WILL(R)ソフトフォン」だけでなく、従来のデジタル多機能電話機やアナログ電話機を収容し、将来的にはWiFi電話機に対応するなどモバイル機能も充実しています。
今回、商品発売と同時にパートナ向けに販売活動を支援する「Partner'sNet」を中国でも開設します。「Partner'sNet」では個人毎にパーソナライズされたWebポータルとアンサリング対応や教育などの技術支援を行うカスタマサポートセンタを設け、きめ細かくパートナの活動を支援していきます。
OKIでは、中国において「IPstage MX/SX」の設計開発から生産、物流、販売、保守サポートまでトータルに支援する体制を整え、成長著しい中国の企業向けIPテレフォニー市場においてシェア拡大をめざしていきます。
なお、「IPstage MX/SX」は12月4日~8日まで香港で開催されるITU TELECOM WORLD 2006に出展します。
【販売計画】
出荷時期:2006年12月20日 IPstage MX
2007年3月1日 IPstage SX
販売目標:販売開始後3年間で25,000台(IPstage MX/SX合計)
【対象規模】
IPstage MX:100人以下のオフィス
IPstage SX:30人以下のオフィス
【主な特長】
1. 様々な端末の利用が可能
ソフトフォンやWiFi電話機(将来対応)、マルチキーテレホンIP等のIP端末に加え、デジタル多機能電話機やアナログ電話機まで多彩な端末を収容します。
2. SIPソフトフォンを収容
TV会議やアプリケーション共有などの本格的な機能を備えた「Com@WILLソフトフォン」を収容します。
3. USBメモリバックアップなどによる保守性・工事性の向上
USBメモリによりシステムデータのバックアップを行える機能に加え、Webブラウザによる各種設定が可能なブラウザ保守機能などを備え、保守性と工事性を向上させています。
※ 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業をめざし、通称を「OKI」とします。
※ IPstage、eおと、Com@WILL は沖電気工業株式会社の登録商標です。
※ eえいぞう は沖電気工業株式会社の商標です。
※ その他、本文に記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
< 本件に関するお客様からのお問い合わせ先 >
IPシステムカンパニー 企画室 プロモーションチーム
電話:03-5445-6251