三井物産と松竹、携帯やパソコン向け有料動画配信を来春にもサービス提供を開始
松竹グループ・三井物産 共同で携帯電話・PC向け有料動画配信事業へ本格参入
松竹株式会社(本社:東京都中央区、社長:迫本淳一 以下、松竹という)、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:槍田松瑩 以下、三井物産という)は、携帯電話・PC向け有料動画配信事業に本格参入すべく、本年4月に共同設立した企画会社デジタルマガジン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:久松猛朗)における事業性検証を経て、今般、本事業を松竹グループ(松竹・株式会社衛星劇場)、三井物産にて本格推進することで合意し、過日11月7日に増資の上、事業会社化致しました。2007年初春にサービス提供予定、5年以内の売上40億円達成を目指します。
デジタルマガジン株式会社は携帯電話・PC向けに、最適化された「オリジナル」「高画質」の動画を有料配信いたします。他メディアで既に流通されたコンテンツの2次利用だけではなく、当サービスでのみ視聴可能なオリジナルコンテンツを新規に製作いたします。製作本数は初年度300本を考えており、第一弾サービスは、グラビアを中心にバラエティ・ドラマなど旬なタレントを配した魅力あふれるコンテンツを提供いたします。また早期に、映画やアニメ、エデュテインメント等のコンテンツもラインナップに加えて「総合動画サイト」を実現する一方、携帯電話、PC以外の様々な視聴端末での配信も視野に入れ、新しいコンテンツ流通を実現すべくサービスを発展させて参ります。
昨今、特に携帯電話端末の高機能化、携帯電話インターネットのブロードバンド化を背景に、携帯電話・PC向け動画配信市場の拡大が予想されます。新会社では、松竹が映像企画・製作を中心とする役割を担い、三井物産が事業企画、営業推進の役割を担います。両者の持ち味を活かし、成長する新マーケットに向けて、これまでに無いユニークなコンテンツを順次投入していきます。
松竹と三井物産は、本年6月に戦略的業務提携を行っており、本事業のほか、映画興行事業の(株)松竹マルチプレックスシアターズ、実写映画共同製作(「子ぎつねヘレン」)等、映像分野での各種共同事業を推進しております。
新会社 概要
名称 デジタルマガジン株式会社
代表者 久松 猛朗
役員構成 松竹グループより4名、三井物産より3名
所在地 東京都千代田区神田錦町三丁目26番地
設立 2006年4月6日
資本金 4.8億円
出資構成 松竹グループ(松竹・株式会社衛星劇場)51%
三井物産49%
事業内容 ・デジタルコンテンツ企画・製作・配信事業
・版権事業
・広告マーケティング事業
ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。
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