アコムと三菱東京UFJ銀行、インドネシアの銀行「Bank BNP」株式を取得
インドネシア共和国のバンク・ヌサンタラ・パラヒャンガンの株式取得について
アコム株式会社(代表取締役社長木下 盛好/きのした しげよし))と株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取 畔柳 信雄/くろやなぎ のぶお)は、インドネシア共和国当局の認可を前提に、同国の銀行である「バンク・ヌサンタラ・パラヒャンガン(PT.BANK NUSANTARA PARAHYANGAN Tbk.)」(以下Bank BNP)の発行済株式の約75.4%を共同で取得することについて、今般、既存株主と合意し、株式売買契約を締結しました。
※本件に関し、本年8月30日、Bank BNPの発行済株式の過半数を共同で取得することについて、既存株主と交渉を開始することを発表しています。
1.契約締結の目的
インドネシアは東南アジア最大の人口を有しており、リテール金融分野のマーケットの成長性が期待できることから、アコムと三菱東京UFJ銀行のノウハウの融合・連携により、消費者ローン業務を中心とした業務の拡大が見込めるものと判断し、今回、既存株主と株式売買契約を締結しました。
2.契約の概要
(1)取得株式数:238,699,500株(発行済株式総数316,550,000株の約75.4%)
(2)株式取得時期:平成19年2月末までの株式取得をめざします。
以 上
(ご参考)BankBNPの概要
(1)商 号:バンク・ヌサンタラ・パラヒャンガン
(PT.BANKNUSANTARAPARAHYANGANTbk.)
(2)本社所在地:インドネシア共和国バンドン市
(Jl.Ir.H.JuandaNo.75Bandung,40132Indonesia)
(3)代表者:ソマリン・ジョナサン(SoemarlinJonathan)
(4)設 立:1972年1月
(5)資本金:1,583億インドネシア・ルピア(約20億円、2006年7月末現在)
(6)総資産:2兆8,397億インドネシア・ルピア(約340億円、2005年12月末現在)
(7)上場証券取引所:ジャカルタ証券取引所