住友信託銀行、自宅からインターネットで相談できるTV電話コンサルティングサービスを開始
邦銀初、インターネット(顧客の自宅パソコン)を介した
TV電話コンサルティングサービス『テレビDE相談』の開始について
住友信託銀行では、11月27日(月)より、お客さまが自宅パソコンからインターネットを介して、専任コンサルティングスタッフの顔を見ながら相談できる、「TV電話コンサルティングサービス」(愛称:『テレビDE相談』)を邦銀で初めて開始いたします。
■主 旨
TV電話コンサルティングサービス『テレビDE相談』は、当社のホームページからクリック操作を行うことにより、専用ソフトがダウンロードされ、自宅のパソコン画面上で、専任コンサルティングスタッフの顔(動画)と、スタッフが呈示する資料やWEBページを一緒に見ながら相談することができる、簡単・便利なサービスです。
お客さまがわざわざ店舗に出向くことなく、自宅に居ながらにして店頭(対面)と同じ感覚で相談し、説明を受けることができる「邦銀初の画期的なサービス」です。
▼当初は住宅ローン相談からスタートしますが、順次、資産運用コンサルティングにも拡大していく予定です。サービス時間は、当初は平日9時~17時ですが、お客さまのニーズに応じ、サービス時間の延長等も今後検討していきます。
▼住宅ローン相談では、ローンに関する一般的なご説明のほか、画面上でお客さまと一緒に返済額をシミュレーションしたり、お申込みに必要な書類をご説明の上、ネットからの仮審査申込サービスのご案内等を行います。
▼なお、本サービスは、ネット接続PCと電話があれば利用可能ですが、マイク機能のついたヘッドセットやWEBカメラがあれば、より便利にサービスを利用できるため、新サービスの普及・認知拡大を狙いとして、12月より、「『テレビDE相談』サービス開始記念 ヘッドセットマイク&WEBカメラ プレゼントキャンペーン」(仮称)もあわせて実施する予定です。
■背景・目的等(ダイレクトチャネルの強化)
当社は、店舗が60拠点(出張所を含む)と少なく、電話やインターネットで取引・相談が可能な「ダイレクトチャネル」の強化に注力しています。本年9月には、コンタクトセンター(東京都府中市)を移転・拡充し、オペレーター席を従来の1.5倍の200席に増席するとともに、セキュリティを強化し、お客さまからのアクセスにおける利便性・安全性を高めるための体制整備を行っています。
商品・サービスについても、インターネット専用投資信託(現在8ファンド。今後さらに拡充予定)や、インターネットならではの24時間リアルタイム為替レートを使用した新外貨定期預金「外貨革命」等を取り扱っているほか、先月23日からは、住宅ローンの「ネット仮審査申込サービス」も開始するなど、着実に進化・充実を図っています。
「TV電話コンサルティングサービス」も、こうしたダイレクトチャネル強化プロジェクトの一環であり、新コンタクトセンターに専用のコンサルティングブースを設置し、他行に先駆けて新サービスを提供します。
また、当社のダイレクトチャネル機能は、(1)信託銀行らしい「相談できるダイレクト」、(2)(ネット専用銀行にはない)「店舗とともに歩むダイレクト」、の2点を特徴・強みとしてサービスを展開しています。今回の新サービスにより、「ネット上での対面相談」を実現し、コンサルティング営業の機会拡大を図るともに、お客さまとの接点(チャネル)拡大による店舗の混雑解消・CSの向上も狙いの一つとしています。(一部の店舗では、店頭でも本サービスをご利用いただけるよう、ロビー等にネット接続パソコンを設置いたします)住友信託銀行では、今後も、お客さまのニーズやIT技術の進歩等を捉えつつ、ダイレクトチャネルでのサービス・機能の拡充に注力していきます。
以 上