忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.25.Mon
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'05.02.Wed

出光興産と丸紅など4社、カタールで建設中の製油所に資本参加

カタール国ラファン・リファイナリー社に資本参加します
~同国と新たなパートナーシップを構築~ 


 当社(本社:東京都千代田区、社長:天坊 昭彦)とコスモ石油株式会社(本社:東京都港区、社長:木村 彌一)、丸紅株式会社(本社:東京都千代田区、社長:勝俣 宣夫)、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:槍田 松瑩)の4社は、カタール国営の石油公社であるカタール・ペトロリアム社(以下QP社)からラファン・リファイナリー社の株式を合計29%取得することでQP社と合意し、2006年11月27日、関連諸契約に調印しました。当社の出資比率は10%です。

 ラファン・リファイナリー社は、ラス・ラファン工業団地に日量14万6千バレル規模の製油所を建設中で、2008年下半期の完成をめざしています。プロジェクトの総コストは、約800百万米ドルとなる見込みです。
 同製油所では、世界最大級の埋蔵量を誇るノース・フィールド天然ガス田から産出されるコンデンセートを精製して、ナフサ・灯油・軽油・LPガスなど付加価値の高い石油製品を生産する計画です。

 当社は、1979年以来27年間にわたってカタール国と原油取引を続けており、当社原油調達量の約20%を占めています。また、2000年にカタール・ペトロリアム社から研修生受け入れを開始、2005年10月同国ドーハに事務所を開設するなど、関係強化を図ってきました。

 昨今、世界的な原油供給余力の低下や中国をはじめとするエネルギー需要の増大などを受け、中東産油国との関係構築はますます重要になっています。
 今回の資本参加は、原油・製品調達力の向上をはじめ、同国との戦略的パートナーシップの構築を目的としています。今後はさらなる関係強化を図るとともに、石油化学事業や天然ガス関連事業への参画も検討していきます。


ラファン・リファイナリー株式会社

設立年月:2006年9月 
所在地:カタール国ドーハ 
出資者(比率):
 カタール・ペトロリアム社(51%)、エクソンモービル(10%)、トタール(10%)出光興産(10%)、コスモ石油(10%)、丸紅(4.5%)、三井物産(4.5%)

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[23075] [23083] [23073] [23082] [23072] [23068] [23078] [23074] [23071] [23070] [23069
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]