2007'05.03.Thu
大日本住友製薬、不安・うつ病治療剤「AC-5216」の国内開発計画を見直し
不安・うつ病治療剤「AC-5216」の国内開発計画の見直しについて
大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武 健次郎)は、自社で創製し開発中の不安・うつ病治療剤「AC-5216」について、現在実施中の国内第II相臨床試験を中止し、国内開発計画を見直すことを決定いたしましたので、お知らせいたします。
当社は、本剤について、国内でパニック障害を対象疾患として第II相臨床試験を進めてまいりました。一方、日本、中国、韓国、台湾を除く全世界における本剤の開発権をノバルティス社(本社:スイス)に導出しており、ノバルティス社により米国・カナダにおいて全般性不安障害を対象疾患として第II相臨床試験が実施されてまいりました。
今般、国内試験およびノバルティス社の実施した試験内容を検討した結果、一旦、国内で実施中の第II相臨床試験を中止し、用法・用量等を含め国内開発計画の見直しを行うことが適切であると判断いたしました。
現在、当社はノバルティス社とともに本剤についての今後の開発計画を協議しております。
以上
● 関連リンク
PR
Post your Comment
広告
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター