新日本石油、12月1日出荷分から石油製品の卸価格を値下げ
石油製品の卸価格改定について
当社は、石油製品(ガソリン・灯油・軽油・A重油)の卸価格を下記のとおり改定いたします。
記
1.実施期日:
2006年12月1日出荷分より
2.月次コスト変化および卸価格改定幅
コスト変化 :ガソリン・灯油・軽油・A重油 2006年11月対比 ▲0.7円/L
12月卸価格 :ガソリン・灯油・軽油・A重油 2006年3月対比 +5.6円/L程度
3.卸価格改定理由
(1)12月の当社コストは、前月に比べて為替レートが円高となり、原油価格が下落したため、2006年11月対比▲0.7円/Lとなりました。
(2)当社は、本年3月に2005年1月対比コスト変化分である+22.9円/Lの実行方針を打ち出しておりますが、価格転嫁は2005年1月対比+16.1円/Lの値上げ幅に留まり、▲6.8円/L程度の取り残しが発生しております。その結果、方針どおり取りきれる向け先と取りきれない向け先が発生いたしました。
(3)そこで、この方針どおりに取りきれた向け先への12月1日以降の出荷分については、2006年3月対比のコスト変化分である▲1.2円/Lの値下げといたします。
一方、方針どおり取りきれない向け先への出荷分については、コスト変化分▲1.2円/Lに取りきれていない分を上乗せすることといたします。
(4)結果として2006年12月の卸価格は、2006年3月対比+5.6円/L程度(取り残し分の6.8円/L程度とコスト変化分の▲1.2円/Lの合計)となる見込みです。
以上
●参考 月次コスト変化の推移(単位:円/L)
(※ 関連資料を参照してください。)