岡三証券、ベトナム投資開発銀行証券と業務提携
ベトナム投資開発銀行証券との業務提携に関するお知らせ
当社子会社の岡三証券株式会社(本社:東京都中央区、代表者:取締役社長 田中健一)は、 このたび、ベトナム社会主義共和国で4大国営商業銀行の一つであるベトナム投資開発銀行の100%子会社、ベトナム投資開発銀行証券との間で業務提携を行うことで基本合意いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.業務提携の理由
ベトナム社会主義共和国(以下、ベトナム)はアジア域内で中国に次ぐ高い経済成長率を誇り、政治的安定・豊富な若い労働力・就学率の高さ・地理的メリット等を背景として今後も発展が 期待されています。年内にも実現見通しであるWTO加盟により、その動きは更に加速すると 予想され、特に、同国の証券市場は国営企業の民営化や外資導入に向けた法整備・規制緩和など積極的な市場振興策が取られており、今後、歴史的な飛躍期に入ることも予想されます。
当社グループでは、成長期にあるベトナム市場をアジア戦略の最重要地域の一つとして位置付けており、将来のビジネス展開に向けた布石としてベトナムの証券ビジネスへの早期参入を図る ため、現地の有力証券会社であるベトナム投資開発銀行証券と業務提携することといたしました。
2.業務提携の内容および展望
(1)マクロ経済・証券市場等に関する情報交換
(2)人材交流
(3)ベトナム国営企業の民営化業務の支援
(4)親銀行であるベトナム投資開発銀行グループとの連携(ベトナム株ファンド等)
(5)将来株式会社化された際の戦略的投資家としての資本出資
今回の業務提携により、岡三証券はベトナム投資開発銀行証券の対日ビジネスにおける独占的なパートナーとなります。両社は相互協力関係を結び、まずは人材交流や情報・技術等の共有、営業ノウハウの供与等の分野から提携を行います。また、岡三証券はベトナム国内の国営企業の民営化や国際業務、日本の機関投資家向けビジネスなどを支援するほか、日本国内の投資家に 対してベトナム株ファンドなどの販売などを行ってまいります。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。