アカマイ、任天堂の新ゲーム機「Wii」向けコンテンツ配信インフラを提供
アカマイ、任天堂のWii(TM) 向けコンテンツ配信インフラを提供
世界71カ国で展開する、業界最大のオンラインコンテンツの配信事業者、アカマイ・テクノロジーズ、インク(米国ケンブリッジ、日本法人:アカマイ株式会社、東京都港区、代表取締役社長:小俣修一。以下、「アカマイ」)は、本日、去る2006年12月2日より提供が開始された任天堂株式会社(以下:任天堂)のWii(TM)(http://www.nintendo.co.jp/wii/index.html)へのコンテンツ配信インフラとして、アカマイの配信プラットフォームが採用されたことを発表します。
アカマイは、Wiiのバーチャルコンソール対応ゲームソフトなどを世界中の家庭に効率良く配信するために、世界最先端のインターネット配信インフラを提供します。当社は、ゲームコンテンツをオンライン提供する日本企業に対して最先端の配信サービスを提供すると共に、映像配信サービス、金融サービス、食品&飲食サービス、化粧品、マスメディアなどの業界の主要企業に対して、それぞれに最適化された配信サービスを提供し、リッチコンテンツ時代のビジネス・インターネットを牽引します。
インターネットを通じてWiiに向けて世界最先端の配信サービスを実現する「Media Delivery Standard Download」および「Edge Suite Delivery」は、アカマイが全世界に約20,000台、分散配置するアカマイ・サーバーを通じて動的マッピングにより提供され、いままでのセンター型の配信システムを提供する技術とは根本的に異なります。アカマイの配信サービスを利用することにより、静的なコンテンツ配信を国内に置いた小規模な配信サーバだけでサービスする場合と異なり、インターネットの特性を活かした全世界的視野から動的コンテンツ配信や、国別の地域限定配信といった付加価値配信を、携帯を含むユビキタス端末を含めて信頼性高く実現することができます。
アカマイ・テクノロジーズ、インク 社長兼最高経営責任者 ポール・セーガン(Paul Sagan)談:
「任天堂は、アカマイの配信インフラを使用し、同社お客様に迅速かつ信頼性の高いコンテンツ配信を提供できます。ゲームソフトのダウンロードの需要はますます高まっています。アカマイは、任天堂のようなゲーム業界のリーダーが当社の配信インフラを採用し、対応コンテンツを次世代ゲーム機に配信できることを大変うれしく思います」
*Wiiは任天堂の商標です
■アカマイ株式会社について(http://www.akamai.co.jp):
アカマイ株式会社(2003年1月28日設立)は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ、インク(本社:米国ケンブリッジ、会長:George Conrades【ジョージ・コンレイデス】 http://www.akamai.com)が100%出資する日本法人です。アカマイは、世界71カ国に展開する約2万台のサーバ「Edge Platform」を有し、オンライン上のコンテンツやアプリケーションの配信を加速するサービスを提供する世界最大の業者です。アカマイは、静的なコンテンツ配信だけでなく各種コンサート・スポーツ試合等の国内限定ストリーミング配信やWebアプリケーションなどの動的配信を多数実現し、世界中で2,000社以上が当社サービス利用しています。