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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2007'06.02.Sat

PTCジャパン、ダイナミック・パブリッシング・システムの拡張ソリューションを発表

PTCが業界に先駆けて提供する
一体型ダイナミック・パブリッシング・システムを拡張する
Arbortext(R) Content Managerを発表

PTCのダイナミック・パブリッシング・システムは
パブリッシング工程を最適化し、高品質なパブリケーションをより低コストで実現


 PTCジャパン株式会社 (以下PTC、本社:東京都新宿区、社長:井上 公夫)は本日、PTCが提供するダイナミック・パブリッシング・システムを拡張するArbortext Content Manager(アーバーテキスト・コンテンツ・マネージャ)を発表しました。PTCのPLM(製品ライフサイクル管理)ソリューションであるWindchill(R)テクノロジーをベースに開発されたArbortext Content Managerは、Arbortextで作成したXMLデータの管理を最適化します。コンテンツ管理とパブリッシング向けのWindchillの機能を集約したArbortext Content Managerは、地理的に分散したチーム間での共同作業をサポートするだけでなく、高度なワークフロー機能によって構成管理やパブリッシングのリリースなどの重要プロセスを容易に自動化できます。Arbortext Content Managerの価格は1ライセンス126,000円(税別、別途オラクルサーバーが必要)です。

 PTCのダイナミック・パブリッシング・システムは、業界初の一体型パブリッシング・システムです。テキストやグラフィックスの作成、コンテンツおよび構成の管理、パブリッシングの自動化、画像データのイラスト化などの機能を統合しています。製薬、金融サービス、官公庁、輸送、プロセス製造など各種業界の様々な組織におけるパブリッシング・プロセスの最適化に注力して開発されています。

 なかでもコンテンツ管理と画像データのイラスト化が、PTCのダイナミック・パブリッシング・システムにとって極めて重要な構成要素です。Arbortext Content Managerの発表と、テクニカルイラストレーション市場のリーダ企業であったITEDO社の最近の買収は、テキストとイラストから構成される高品質なパブリケーションの作成、管理、配布を実現するというPTCのビジョンを示すものです。

 従来のパブリッシング用システムではドキュメントがひとつのものとして作成、管理されるため、ユーザは同一の情報であっても既存コンテンツを毎回作成し直して手作業で更新しなければならず、情報の配列や構造に一貫性がありませんでした。

 PTCのダイナミック・パブリッシング・システムはこうした従来のパブリッシング用システムとは根本的に異なり、XMLベースの再利用可能なコンポーネントからのコンテンツ作成、ゼロからあるいは設計データからの自動イラスト作成、強力なワークフロー機能と構成管理機能によるコンテンツ管理、レビュー、承認プロセスの自動化、さらに複数の書式、言語、メディアなどへの情報の自動パブリッシングなどを実現します。このようにPTCのシステムは一体化されており、全コンポーネントの間でシームレスな連携と相互運用性が確保されるため、導入時のリスクと保守コストが低く抑えられます。

 さらに、このダイナミック・パブリッシング・システムは、複数のオプションや構成を持つ製品やサービスを提供する企業、様々な地域に顧客を持つ企業、製品、サービス、マーケティング文書を頻繁に更新する企業に最適のソリューションです。

 Scotia Cassels Investment Counsel Limited社、クライアントサービス担当マネージャのTanya Lee氏は、「私達はダイナミックパブリッシングに対するPTCのビジョンを支持します。Scotia Cassels社では、これまで厳しいスケジュールのなかで決められた準拠要件を抱えながら、複雑なコンテンツのパブリッシングを手作業で行っていました。今回、PTCの一体型ダイナミック・パブリッシング・システムによって、コンテンツの再利用ならびに他のシステムに由来するデータの融合、さらに報告書をパブリッシングするサイクルの自動化などが可能になり、最終的にはコンテンツ作成やパブリッシングの効率が50%改善しました。PTCのシステムによってさらに効率性を追求できることを期待しています」と、述べています。


【 PTCのダイナミック・パブリッシング・システムの特長 】
 ・パブリッシングにおけるプロセスの全段階に対応
 ・ドキュメントの共同作成においてコンポーネントベースのXMLオーサリングに対応
 ・テクニカルイラストレーションを広範囲にサポート(ゼロからの作成、CADデータに基づく作成のいずれも可能)
 ・包括的なコンテンツ管理(ドキュメントを再利用可能な要素に分割)
 ・構成管理とワークフロー管理に関する強力な機能
 ・ひとつのソースからあらゆるメディア(印刷、電子)に自動パブリッシングするダイナミックなドキュメントの編集
 ・Microsoft(R) Officeとの連携

 PTC上席副社長兼CPOのJames Heppelmannは次のように語っています。「弊社のコンテンツ管理ソリューションには、数万点に及ぶ組込みコンポーネントや複雑なワークフロー、業務プロセスなど、エンジニアリング向けのデザイン管理のノウハウが活かされています。Arbortext Content Managerの発表によって、設計のコンポーネントとは縁がなくとも、各種文書のコンポーネントを管理する必要はあるという企業の多くに、他に類を見ない我々のテクノロジーを利用していただけるようになります。また高品質なパブリケーションが実現できるよう各社の業務プロセスを自動化、最適化することも可能になります。業界初の一体型ダイナミック・パブリッシング・システムによって、導入に要するコストを最小限に抑えられると同時に、複数ベンダーの異なる製品群をつなぎ合わせるというリスクを排除することができます。」


【 ダイナミックパブリッシング向けのPTCソリューションについて 】
 PTCが提供するダイナミック・パブリッシング・ソリューションによって、各企業は製品やサービスに関する情報を複数の言語や書式で構築したり、パブリッシュすることが可能になります。Arbortext製品ファミリーから構成される本ソリューションは、Fortune 500に名を連ねている様々な業界(製造、ライフサイエンス、出版、官公庁、保険、金融サービス)の企業の30%が利用しています。


【 米PTCについて 】
 米国マサチューセッツ州に本社を置くPTCは、製品ライフサイクル管理(PLM)、コンテンツ管理、エンタープライズ・パブリッシングの各ソフトウェア・ソリューションを世界40,000社以上の企業に提供しており、その中には製造、出版、サービス、官公庁そしてライフサイエンスなどの産業分野の革新的な企業が含まれます。PTCの株式はNASDAQ市場に公開されており、S&P 500とRussell 2000の両指標に含まれています。


【 PTCジャパンについて 】
 米パラメトリック・テクノロジー・コーポレーション(PTC)の日本法人。コラボレーション環境に対応した機械系高機能3次元CAD/CAM/CAE「Pro/ENGINEER」、PLMソリューション製品群「Windchill」、エンタープライズ・パブリッシング・ソリューション「Arbortext」を販売、併せて製品開発業務プロセス改革コンサルティング・製品教育サービスを提供。1992年3月設立。国内6事業拠点。Webサイト:[http://www.ptc.com


以 上

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