アイ・オー・データ、法人向け機能を充実させたテラバイトHD「LANDISK Tera HDL-GTRシリーズ」を発売
LANDISK Teraの最上位モデル「HDL-GTRシリーズ」を法人向けに投入
~暗号化ボリューム機能や無停電電源装置への対応など安全性をさらに向上~
株式会社アイ・オー・データ機器(以下 アイ・オー・データ)は、RAID(レイド)5に対応したギガビットLAN (1000BASE-T) 接続型テラバイトハードディスク「LANDISK Tera (ランディスク テラ) 」の最上位モデルとして、主に法人向けの機能を充実させた「LANDISK Tera HDL-GTRシリーズ」を発表いたします。容量別に1T(テラ)バイトと2Tバイト(※1)の2モデルをラインアップし、2007年1月末出荷を予定しております。本製品の目標出荷台数は月間約1,000台を見込んでおります。
■ 本製品について
本製品は、4台のカートリッジディスクによる大容量ストレージスペースと柔軟なRAID構成が好評のLAN接続型ハードディスク「LANDISK Tera HDL-GTシリーズ」をベースに、ビジネス用途向けの機能に特化した新モデルです。 高速なギガビットLANネットワークや、フロントからのディスク交換も容易なホットスワップ式カートリッジ型ハードディスク「Relational HD(※2) (リレーショナルエイチディー)」を採用しました。「HDL-GTシリーズ」の優れたパフォーマンスやメンテナンス性をそのまま継承しながらも、さらにオフィスユースにおいて重要とされる、データの安全性を確保しました。
型番/税別価格
HDL-GTR1.0 オープン
HDL-GTR2.0 オープン
出荷時期
2007年1月末予定
■ 従来モデルからの機能強化点
1. AES 256bit暗号化ファイルシステムの採用
RAID構成そのものを高速暗号化ボリュームとして扱えます。専用形式で フォーマットされたUSBメモリーに暗号鍵を保存し、盗難の際の情報漏洩 リスクを低減します。
2. Active Directory Native (アクティブ ディレクトリ ネイティブ)ログオン機能
Windowsネットワークへ参加(ネイティブモード)し、Active Directoryが管理しているユーザー情報、グループ情報を取得してアクセス権限の設定 ができるようになりました。
3. Sambaアクセスログ機能
ファイルの参照、作成、編集などのユーザアクセスがリアルタイムに記録 され、管理者宛てにメール通知を行うよう設定できます。
4. 無停電電源装置「UPS」に対応(※3)
5. インターコム社ネットワークPC集中監視ツール「SmartHDD Server」に対応
※ 詳細はインターコム社のホームページにてご確認ください。( http://www.intercom.co.jp/smarthdd_server/index.html )
■ 安心の3年保証とオンサイトサービスに対応
本製品はハードウェアの3年間保証(※4)と、保守サービス「アイオー・セーフティー・サービス」の対象製品です。初期導入時の設定やダウンタイムの許されない緊急時など、スタッフによる迅速な現場対応でユーザーを完全バックアップします。 そのほか製品仕様の詳細については、当社ホームページにてご確認ください。
※1:HDDを4台搭載。使用モードにより利用可能容量は異なります。表記容量はストライピングモードとなります。 ※2:「Relational HD」は、アイ・オー・データが提唱するカートリッジ規格です。 ※3:APC社製 USB接続タイプ ES500/ES725,CS350/CS500に対応。※4:ハードディスク・電源・ファンは除きます。
【本製品に関するお客様の問い合わせ窓口】
インフォメーションデスク
TEL:03-4288-1039 / 06-4705-5544 / 076-260-1024