富士通BSC、情報セキュリティソフト「FENCEシリーズ」の最新版を1月に発売
情報セキュリティソフト「FENCE」が進化して新バージョン!
~Active Directory(R)との連携やドライブ暗号機能の追加で内部統制の強化を支援~
株式会社富士通ビー・エス・シー(社長:兼子孝夫、本社:東京都品川区)は、情報セキュリティソフト「FENCEシリーズ」の新機能を開発し、新バージョンとして1月23日から販売を開始します。
主な新機能内容は以下のとおりです。
1.『FENCE-Pro』(データ暗号化)、『FENCE-G』(データ持ち出し制御)にActive Directory(R)(注)との連携機能を追加
各設定情報がActive Directory(R)に統合され、セキュリティポリシーの一元的な管理が可能になりました。Active Directory(R)におけるID管理を強化することで、堅牢なアクセスコントロールと暗号化ソリューションがシームレスに実現します。大規模な組織変更や人事異動が発生した場合でも各設定情報は自動的に適用され、管理者の作業負担を大幅に削減することができます。
(注)Microsoft(R)のWindows(R)に搭載されているユーザーやネットワーク資源の管理を一括化するディレクトリーサービス
2.『FENCE-Pro』にドライブ暗号機能を追加
従来フォルダ単位で設定されていた自動暗号フォルダ機能をドライブ単位で設定できます。利用者は暗号化を特別意識することなくWindowsログインのみで情報にアクセスすることが可能になりました。また、利用者がファイルを保存しがちな“デスクトップ”や“マイドキュメント”なども暗号化対象となりますので、暗号化し忘れ防止にも役立ちます。ドライブ暗号機能の追加により、より広範囲な暗号化ソリューションを実現します。
※機能の詳細については、関連リンク(製品カタログ)をご覧下さい。
その他にも、『FENCE-Tracer』(証跡)に資産管理ログの取得機能や『FENCE-AP』(認証)にUSBキーのグループ限定機能などを追加し、アクセスコントロール機能と利用者の使いやすさを向上させました。これらにより重要情報の保護からITを活用した内部統制強化まで視野に入れた顧客サポートを強力に推進いたします。
≪FENCEシリーズ(V5)各製品の新機能概要≫
添付資料をご参照ください。
≪FENCEシリーズについて≫
「FENCEシリーズ」は、「認証」、「漏洩抑止」、「暗号」、「証跡」の各側面から製品群が構成されており、情報の漏洩を多重的にガードしています。さらに内部統制強化のためには、職務の分離に応じたアクセスコントロールの実施や端末操作の監視により、IT統制のプラットフォーム環境を提供しています。さまざまな顧客ニーズへの対応と柔軟なカスタマイズが特徴で、2006年11月末現在、4年半で累計150万ライセンス出荷した情報セキュリティソフトのベストセラーです。
【 出荷開始 】 平成19年1月23日
【 ユーザー標準販売価格 】
・FENCE-Pro:10,500円(税込)/ライセンス・FENCE-AP:6,300円(税込)/ライセンス
・FENCE-G:6,300円(税込)/ライセンス・FENCE-Tracer:10,500円(税込)/ライセンス
(ただし、機能の組み合わせにより価格は異なります。詳細はお問合せください。)
(安心安全なシステム環境を構築しやすくするためFENCE-G、FENCE-APの価格改定を行いました。)
【 出荷目標 】 販売開始後1年間で500,000ライセンス。
【 関連リンク 】 製品カタログ:http://www.bsc.fujitsu.com/downloads/fence/brochures/fencev05l01.pdf
製品紹介資料:http://www.bsc.fujitsu.com/downloads/fence/brochures/w-bsc-p-0005-v0300.pdf
≪お客様お問い合わせ先≫
パッケージ&サービス本部(FENCEサービスデスク担当)
電話:03-3474-9525 Fax:03-3570-4070
E-mail:spinfo@bsc.fujitsu.com
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。