ケイティケイと日本ベリサイン、電子メールの署名・暗号化ソリューション分野で協業
ケイティケイと日本ベリサイン、電子メールの署名・暗号化ソリューション分野で協業
ケイティケイ株式会社(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:伊藤主計、以下ktk)と日本ベリサイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:橋本晃秀、以下日本ベリサイン)は電子メールの署名・暗号化ソリューション分野で協業し、今後電子メール関連セキュリティソリューションの提供を行うことを発表いたします。
2005年4月に施行された個人情報保護法に対応するため、各種アプリケーションの情報漏洩の対策に取り組んでいる企業では、電子メールに対する危機意識が高まりつつあります。増え続けるフィッシング詐欺や送信元のなりすましメールへの対策、またIT統制という観点から電子メールのセキュリティ対策が重要視されるようになると考えられます。
ktkと日本ベリサインはこのような企業の危機意識から発生するニーズに対応するため、電子メールに関するセキュリティソリューション分野で協業することといたしました。
ktkの提供するメールの電子署名付加・暗号化サーバソフトウエア「SPIS-BOX(スパイスボックス)」シリーズと、日本ベリサインが提供する「ベリサイン マネージドPKIサービス」「ベリサイン セキュアメールID」」といったPKI関連サービスを連携させることで、企業での導入の際の手間を削減し、容易な電子メールの署名・暗号化ソリューションの導入を可能にします。
従来のクライアント証明書の導入においては、認証局への証明書の発行申請や証明書の取得、およびパソコンへのインストール作業、そして証明書の更新といった煩雑な運用を従来個々の従業員が行う必要がありましたが、今回両社が提供するソリューションでは、ktkの提供する「SPIS-BOX」シリーズと日本ベリサインの認証局構築サービス「ベリサイン マネージドPKIサービス」をシステム的に連携させることにより、システム管理者による操作で、「SPIS-BOX」シリーズでの証明書の申請から発行・インポート作業の一括代行を行うことができます。重要な証明書の管理も管理者の元で安全に管理・運用でき、人為的ミスの可能性を低減し、更に導入までの期間の短縮と設備負担の削減が可能となります。
また「SPIS-BOX」シリーズはベリサインが発行する企業向け電子メール署名用電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」にも対応しており、企業名で発信する電子メールにも一括して電子署名を行うことが可能で、なりすましメールによるフィッシング詐欺から自社のユーザを守ることができます。今後、日本ベリサインにおいては「SPIS-BOX」シリーズに「ベリサイン セキュアメールID」を付加したソリューションとして販売を行います。
今後もktkと日本ベリサインは緊密な連携をとりながら協力して、セキュリティソリューション拡充を図り、企業の高レベルの電子メールセキュリティの向上に貢献してまいります。
<ケイティケイについて>
社 名:ケイティケイ株式会社(JASDAQ 証券コード:3035)
本社所在地:名古屋市東区泉二丁目3番3号
代表者:代表取締役社長 伊藤 主計
従業員数:188名
設立日:1971年6月
資本金:2億9467万円(2006年5月20日現在)
事業内容:サプライ事業、IT事業、通販事業
詳細は http://www.ktk.gr.jp をご参照下さい。
<日本ベリサインについて>
日本ベリサイン(東証マザーズ証券コード:3722)は、1996年、VeriSign, Inc.(NASDAQ:VRSN)の最初の海外法人として設立されました。当社は、複雑化するネットワーク環境において、利用者がインフラの存在を意識することなく、安心してビジネスやコミュニケーションを行うことができる社会の実現を目指して、ウェブサイトの実在性を証明するサーバ証明書発行サービス、認証局構築のアウトソーシングサービス、ドメイン名登録サービス、セキュリティに関する様々なコンサルティング、そしてセキュリティトレーニングなど、情報セキュリティ全般にわたるサービスを提供しています。
詳細はhttps://www.verisign.co.jpをご参照下さい。
以 上
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