大塚製薬、関連会社が大豆栄養食品「SOYJOY」を中国で販売開始
大塚製薬関連会社 維維(ウェイウェイ)食品飲料股■有限公司
FRUITS SOY BAR「SOYJOY(ソイ ジョイ)」
中国 発売
大塚製薬株式会社の中国の関連会社である維維食品飲料股■有限公司(以下、維維食品飲料)は、バータイプの大豆栄養食品「SOYJOY」を、12月10日より中国にて販売を開始しました。
*■はにんべんに「分」という文字
「SOYJOY」は、小麦粉を使用せず、大豆をまるごと*粉にして使用した生地に、たっぷりのフルーツを加えて焼き上げた新しいタイプの栄養食品です。日本では本年4月に発売し、大豆のもつ「健康感」やフルーツの「おいしさ」、いつでもどこでも携帯できる便利性など、新しい大豆の摂り方や食文化の提案を行い、ビジネスパーソンや忙しい毎日を過ごす方、健康に気をつかう方など、多くの方々の支持を得ています。
*脱皮大豆を使用
中国で「SOYJOY」を製造・販売する維維食品飲料は、牛乳、豆乳、粉乳などの食品、飲料の製造販売メーカーで、中国豆乳粉市場の約70%のシェアを持つ企業です。2005年4月に当社が資本参加し、各種技術、製品ノウハウの提供を含む業務提携を進め、中国における栄養製品事業の基盤強化を図ってまいりました。
「SOYJOY」は、中国で、「維維嚼益嚼」(ウェイウェイジャオイジャオ)と表記され、パッケージデザインは、日本の商品とほぼ同じで、”レーズンピーナッツ””アップル””マンゴーココナッツ””サンザシ”の4アイテムを発売します。販売は、維維食品飲料の本拠地である徐州市と中国沿岸部の北京、上海、深セン等を中心に、大型量販店と有力コンビニエンスストアを中心に販売します。
中国においては、国民一人当たりの大豆の摂取量は日本人より多く、大豆の健康感については充分理解されていますが、バータイプの栄養食品の市場は殆んど存在せず、今後の市場構築が重要と考えています。
大塚製薬では文化も歴史も異なる、日本・アメリカ・中国の3つの国を一つの枠組みとしてとらえ、ニュートラシューティカルズ事業の新しいビジネスモデルを構築するプロジェクトをスタートしました。ユニークな発想とグローバルな視野で、「健康」という世界共通の願いに応える新ブランドを、大胆かつスピーディーに確立していきたいと考えています。今回の「SOYJOY」の中国での販売は、日米中プロジェクト構想の一つとして位置づけています。
大塚製薬は’Otsuka-people creating new products for better health worldwide’の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。
*会社概要は、添付資料をご参照ください。