インターワイヤード、「マグロの漁獲量削減」に関する調査結果を発表
ネットリサーチのDIMSDRIVE、「マグロの漁獲量削減」に関する調査結果を発表
●マグロ漁獲量削減は「よく知っていた」43.4%、「聞いた事がある程度」48.2%
●「自分の食生活に影響が出ると思う」・・・半数以上
News Release Vol.144
インターワイヤード株式会社(本社:東京都品川区)は、同社が運営するネットリサーチサービス『DIMSDRIVE(ディムスドライブ)』にて、「マグロの漁獲量削減」に関する調査を実施し、漁獲量削減の認知や心配なこと、価格上昇後の購入などについて、調査結果をまとめました。
調査は2006年12月13日(水)~12月18日(月)に実施。保有モニター7,149名から回答を得ています。
調査結果の詳細 http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2006/061225
<週に1回以上マグロを食べる人は16.3%>
全員(N=7149)に”マグロを使った料理を食べる頻度”を尋ねたところ、「月に2~3回」が37.0%と最も多く、次いで「月に1回」21.9%でした。 また「週に3回以上」1.4%、「週に1~2回」14.9%と、『週に1回以上』食べるという人も16.3%と15%を超えています。
ふだん生食用のマグロを購入する人(N=5931)の、”生食用のマグロを購入する際に重視していること”については、「価格」が77.8%、僅差で「賞味期限・鮮度」71.5%と続き、圧倒的でした。次いだ「品質」37.9%、「内容量」37.3%、「部位(頭・カマトロ・赤身など)」32.5%、「種類(本マグロ・ミナミマグロなど)」29.5%となっています。
<マグロ漁獲量削減の認知…「よく知っていた」43.4%、「聞いた事がある程度」48.2%>
全員(N=7149)に説明文を提示し、”マグロ漁獲量(漁獲割当量)の削減が決定していることを知っていましたか”と尋ねたところ、「よく知っていた」43.4%、「聞いたことがある程度」48.2%、「全く知らなかった」8.4%となり、
漁獲量の削減について、少しでも認知をしている人は91.6%に上る結果となりました。
性年代別の回答では、”よく知っていた”人は男女共に年代が上がるごとに多くなっており、全ての年代で女性より男性の方が多くなっています。反対に、”全く知らなかった”人は男女共に年代が若いほど多くなっています。
<漁獲量の減少で心配なのは「価格の上昇」、「供給量の不足」、「食品表示の偽装」>
また、”マグロの漁獲量が削減されることで心配なこと”については、「価格の上昇」が圧倒的に多く84.8%、次いで「国内供給量の減少や不足」50.7%、「食品表示の偽装(不適正表示)の増加」32.4%、「飲食店などへの影響」29.0%、「違法操業などの密漁の増加」28.4%と続きました。
<「自分の食生活に影響が出る」・・・半数以上>
”マグロの漁獲量が削減されることであなたの食生活に影響はでると思いますか”と尋ねたところ、「とても影響がある」9.8%、「やや影響がある」41.0%で、『影響がある』と回答した人は50.8%と、全体の半数を超える結果となりました。
一方、「あまり影響は無い」19.9%、「全く影響は無い」8.0%と、『影響は無い』という人は27.9%となっています。
また、ふだん生食用のマグロを購入している人(N=5931)に、”もしマグロの価格が上昇した場合、その後、あなたのご家庭では生食用のマグロの購入頻度はどうなると思いますか”と尋ねたところ、「変わらないと思う」13.1%、「やや減ると思う」45.3%、「かなり減ると思う」29.9%、「購入しなくなると思う」5.7%、「わからない」6.0%となり、『減る・買わなくなる』と回答した人は80.9%と8割を超えています。
■調査項目■
・マグロを食べる頻度
・マグロの好き嫌い
・どんなマグロを購入するか
・生食用マグロを購入する際の重視点
・マグロ漁獲量削減の認知
・マグロ漁獲量削減で心配なこと
・自分の食生活への影響
・価格が上昇した場合の、生食用マグロの購入について
■調査概要■
調査方法 :インターネットを利用した市場調査
調査期間 :2006年12月13日(水)~12月18日(月)
有効回答数:7149人
回収方法 :DIMSDRIVEモニターページ上にアンケートアドレスを記載
■属性■
<性別>
男性 43.5%
女性 56.5%
<年齢>
10代以下 1.0%
20代 15.8%
30代 35.3%
40代 27.9%
50代 14.4%
60代以上 5.6%
■ネットリサーチのDIMSDRIVEについて■
インターワイヤード株式会社が運営する『DIMSDRIVE』は、インターネットリサーチを通じて調査企画・設計から分析・提案までを提供する、マーケティングのトータルソリューションサービスです。全国に17万人のモニターを擁し、市場調査を実施。お客様の戦略立案をサポートしています。
DIMSDRIVE HP:http://www.dims.ne.jp/
■DIMSDRIVEの「Timely Research」(タイムリーリサーチ)について■
DIMSDRIVEの公開調査「タイムリーリサーチ」は、その時「旬」な商品やサービス、時事問題などをテーマとして取り上げ、独自で調査を行い、結果をWEB上で公開しています。
毎週1回実施しており、アンケート数は100を超えました。
■インターワイヤード株式会社について■
<所在地> 東京都品川区東品川2-2-25 サンウッド品川天王洲タワー304
<TEL> 03-5463-8255
<FAX> 03-5463-2230
<代表者> 斉藤 義弘
<事業内容>ネットマーケティングリサーチサービス「DIMSDRIVE」運営