オカモト、昭和電工プラスチックプロダクツの食品用脱水・調湿シート事業の営業権を譲受
食品用脱水・調湿シート事業の営業権を
昭和電工プラスチックプロダクツからオカモトが譲受
オカモト株式会社(本社/東京都文京区、社長/岡本二郎)は、昭和電工株式会社の子会社である昭和電工プラスチックプロダクツ株式会社(本社/東京都中央区、社長/竹内 和久)から食品用脱水・調湿シート事業の営業権を譲受致します。
オカモト(株)はゴム・プラスチックの総合メーカーとして、医療・日用品の生活用品事業とプラスチックフィルム等の産業用製品事業を展開しております。
昭和電工プラスチックプロダクツ(株)は合成樹脂加工製品の販売、食品用脱水・調湿シート事業を展開しております。
昭和電工((株))は合成樹脂加工事業の再編を継続的に実施しており、今般、本事業の譲渡を決定致しました。
オカモト(株)は食品包装業界を通じて、食品包装用フィルム・食品衛生用品を中心に食品流通業界に幅広く営業活動を行っておりますが、脱水・調湿シート事業を加える事でより充実した品揃えとなり、「食の安心と安全に」にさらに貢献して参ります。
■脱水シート
材料のうま味や栄養分はそのままに、余分な水分だけ脱水する食品用シート。
肉、魚などの"ドリップ"や生臭さを取ることにより素材のうま味を濃縮し、美味しく冷凍・解凍できます。
・商品名:"ピチットシート"、"ピチットトレー"<登録商標>
■調湿シート
精肉等の食材を、過乾燥や結露、ムレから守り、うま味の維持向上に約立つ鮮度保持シート。
・商品名:"レッドキーパー"<登録商標>
■合意内容
・譲渡価格: 公表しません
・譲渡日: 平成19年4月1日
・商品名、パッケージデザイン等は、そのまま継承する。
・発売元、商標権はオカモトに移動。
■オカモトへの影響度
・当該商品の年間販売目標: 10億円
■昭和電工プラスチックプロダクツ概要
本社: 東京都中央区日本橋堀留町1-9-1
代表者: 竹内 和久(代表取締役社長)
資本金: 2億円 (昭和電工株式会社 100%所有)
設立: 平成7年6月1日
事業内容: 合成樹脂加工製品の販売
以上