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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.25.Mon
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2007'06.06.Wed

沖電気、中小規模オフィス向けにIPテレフォニー対応のIP-PBXを発売

本格的なIPテレフォニー対応の中小規模IP-PBX
「IPstage(R) EX300 リリース2.0」を販売開始

~ 「IPstageMX/SX」とアーキテクチャを統合、中規模オフィスへのIP&モバイル機能提供を容易に ~


 OKIは、各種SIP端末の直収を可能とした中小規模オフィス向けIP-PBX「IPstage(R) EX300」の新型モデル「IPstage(R) EX300 リリース2.0」を本日より販売開始します。本製品は、10月に発売したIP&モバイルビジネスホン「IPstage MX」/「IPstage SX」(以下、「IPstage MX/SX」)と同一のアーキテクチャ(注1)を採用しています。これにより、「IPstage MX/SX」と同様に、無線LANデュアル端末、SIPソフトフォン、高音質多機能電話機等、各種端末を付加装置なしで収容できるため、中小規模オフィスにおいて本格的なIPテレフォニー機能を経済的に導入することが可能となります。

 OKIでは市場のニーズを先取りし、1999年に日本初のIP-PBXを発売して以来、IP電話業界をリードしてきました。中小規模オフィス向けのIP-PBXとしては2002年9月に「IPstage EX100」を販売開始しました。さらに2005年9月にはますますIP化が進展する市場にあわせ、機能を大幅に強化した「IPstage EX300」を後継機として発表しました。

 一方、小規模オフィス向けには、2006年10月に本格的なIPテレフォニー機能を提供する新型ビジネスホン「IPstage MX/SX」を発表しています。このたび販売を開始するIP-PBX「IPstage EX300 リリース2.0」は、ビジネスホン「IPstage MX/SX」とアーキテクチャを統合しました。これにより、OKIでは数人のオフィスから500人規模のオフィスまで、お客様のコスト削減、生産性向上、企業競争力強化を共通のサービス機能、端末でサポートする、本格的なIPテレフォニー機能を経済的に提供してまいります。

 また、販売パートナ様向けの販売支援スキームである「Partner'sNet」につきましても、「IPstage MX/SX」と同一のサポートサービスを提供していく予定です。

 OKIは今後とも、多様化する企業の要求に幅広く対応するべく、各種規模オフィスにあわせたIPテレフォニーシステムをご提供していきます。


【 販売計画 】
 標準価格:100回線モデルで600万円(税別)~ 
 出荷時期:2006年12月26日 
 販売目標:販売開始後3年間で10,000セット

【 「IPstage EX300 リリース2.0」の主な特長 】
1.多彩な端末の収容
 NTTドコモ等の無線LANデュアル端末、SIPソフトフォン、PHS、高音質IP多機能電話機、高音質デジタル多機能電話機など40種類の端末を、アダプターなど付加装置なしで経済的に導入が可能。
 また、SIP端末の収容ポート数も従来機種での128から512(最大)まで増やし、システム拡張性を増大。

2.TV会議機能
 「Com@WILL(R)ソフトフォン」により最大4者までのTV会議を付加装置なしで実現。

3.アプリケーション連携
 「Com@WILLソフトフォン」により、「BIG顧客管理Pro」(イリイ株式会社製)や「Microsoft Dynamics(R) CRM」、「Microsoft Outlook(R)」などの業務アプリケーションとの連携が容易。(連携アプリケーションは順次拡大予定)

4.「eおと(R)(注2)」、「eえいぞう(TM)(注3)」対応
 「Com@WILLソフトフォン」およびIP多機能電話機「MKT-IP-30DKW」シリーズでは、従来の電話より格段に聞き取りやすい音を実現する「eおと」が、新型多機能電話機「マルチ・キーテレホンR」シリーズについては、普通の電話からの通話も高音質で聞くことのできる「マイeおと(TM)(注4)」がそれぞれ利用可能。さらに「Com@WILLソフトフォン」では、高品質な映像コミュニケーションを実現する「eえいぞう」も利用可能。

5.モバイル対応
 NTTドコモなどの無線LANデュアル端末を、弊社製VoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS(TM) BR2100」を用いることにより、コントローラなしで経済的かつ高音質で導入可能。また、IP対応PHS基地局「UF7200IP」を利用することで、小規模事業所のPHS子機をIPネットワーク経由で主要拠点の「IPstage EX300リリース2.0」本体に直収し、設備・運用コストを削減できる。

6.IP遠隔ユニットの収容
 IPネットワーク経由で遠隔地に局線、PHS基地局、デジタル多機能電話機、アナログ内線などを収容するIP遠隔ユニットを収容が可能。工場などでLANを利用した内線の延長やIP専用線経由で遠隔地にある拠点へのPBXの拡張など多彩なシステム構成に対応が可能。

7.USBメモリバックアップなどによる保守性・工事性の向上
 USBメモリにシステムデータのバックアップが可能。また、多機能電話機からのデータ設定機能に加えて、利用度の高い設定機能をより簡単に設定できる簡易モード、Webブラウザを使ってわかりやすい画面から各種の設定が可能なブラウザ保守機能などを備え、保守性・工事性の向上を実現。
 
【 用語解説 】
注1:アーキテクチャ
 OS、ハードウエア、アプリケーションソフトなどの基本設計や設計思想のこと。

注2:eおと
 沖電気が開発した、IPネットワーク上で従来の電話音質を越えた臨場感ある音声通話を可能とする高品質VoIP技術。ITUなどの国際標準の音声符号化方式はもとより、種々の音声符号化方式に対応可能。IP電話機、PC(ソフトフォン)、携帯電話、PDA及びデジタル家電などでの使用と、LSI及び各種プラットフォームへの搭載が可能。

注3:eえいぞう
 ISO/ITUなどの国際標準化機関が定めた映像符号化方式「MPEG-4」「H.264」などに準拠し、IPネットワーク上で高速、高品質、低遅延な映像コミュニケーション、録画再生を可能とする、沖電気のビデオコーデック技術。伝送帯域が狭い携帯電話などのモバイル端末、TV電話等から、ハイビジョン対応のIPTVまで幅広く使用できることに加え、LSI及び各種プラットフォームへの搭載が可能。

注4:マイeおと
 通話相手が普通の電話であっても高音質で聞くことのできる機能。従来の電話ではカットされる高音域部分に対し、残っている低音域の音声を利用して聞き取りやすい音を実現する、OKIの独自技術。


* 沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。
* IPstage、Com@WILLは沖電気工業株式会社の登録商標です。
* eえいぞう、マイeおと、MWINSは、沖電気工業株式会社の商標です。
* Microsoft、Microsoft Dynamics、Outlookは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の地域における登録商標または商標です。
* その他、本文に記載されている会社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。

< 本件に関するお客様からのお問い合わせ先 >
 IPシステムカンパニー IPシステム本部 マーケティング部 
 電話:048-420-7053

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