NTT東日本、ユニバーサルサービスに関する情報開示を充実
ユニバーサルサービスに関する情報開示の充実について
NTT東日本は、ユニバーサルサービスに関する情報をご覧いただけるよう、弊社の公式ホームページ内に専用サイト「ユニバーサルサービスについて」を設けておりますが、このたび、ユニバーサルサービス基金制度に対するご理解を深めていただくため、本サイトに次の新たな情報を追加し、充実いたします。
(1)本日追加する新たな情報
<1>高コスト地域に関する情報
基金制度による支援対象とされる加入電話基本料に係る高コスト地域について、弊社MA(単位料金区域)(注)ごとに当該区域の加入者回線の総数に占める高コスト地域とされる収容局に属する加入者回線数の割合を開示いたします。
(注) MA(単位料金区域)とは、Message Areaの略で市内通話料金で通話できる区域のことです。MA内には平均10数の収容局が含まれています。
<2>第一種公衆電話に関する情報
第一種公衆電話の収支について、指定電気通信役務損益明細表において公表している公衆電話全体の収支と見やすく比較して開示いたします。
<3>ユニバーサルサービス収支の状況に関する情報
ユニバーサルサービスの提供に要する費用のうち、基金制度による支援額の算定に用いている設備利用部門の費用について、業務内容ごとに区分した費用の内訳を開示いたします。
(2)来年3月末までに追加する新たな情報
・第一種公衆電話に関する情報
地域別の設置台数について、現在開示している都道府県別の設置台数に加えて、MA別の設置台数を開示いたします。
上記以外の情報についても、公表可能なものは速やかに開示するよう、引き続き検討してまいります。