ジュピターテレコム、4月から関西一部エリアで超高速インターネットサービスを開始
J:COM NET 下り最大160Mbpsの超高速インターネットサービスを開始
-2007年4月よりJ:COM関西の一部のエリアから-
株式会社ジュピターテレコム(J:COM、本社:東京都港区、代表取締役社長最高経営責任者:森泉知行)は2007年4月より、既設HFC(光ファイバ同軸ハイブリッド)ネットワークを利用した下り最大160Mbps、上り最大10Mbpsの超高速インターネット接続サービス「J:COM NET 160Mbpsタイプ(仮称)」を月額利用料金6,000円(税別・モデム利用料金含む)にて提供を開始します。
J:COMは2005年8月より、中規模以上の集合住宅を対象に光ファイバを利用した高速サービス「J:COM NET 光」を提供してまいりましたが、「160Mbpsタイプ」の提供を始めることで、戸建や小規模集合住宅にお住まいのお客様にも超高速インターネット接続サービスをご利用いただけるようになります。本サービスは2007年4月から、J:COM関西南大阪局(大阪府大阪狭山市)の全域、和泉・泉大津局(同和泉市)の泉大津エリアを起点としてスタートし、他局においても順次開始する予定です。
今回J:COMが採用した技術は、既設HFCネットワーク上で利用できるケーブルインターネットの標準規格であるDOCSIS(※1)3.0にて採用予定のチャンネルボンディング機能(※2)を用い、現行サービスの4倍の帯域を束ねることで下り通信速度160Mbpsを実現しています。J:COMでは2006年8月に本サービスのフィールド実験を行った際に非常に良好な検証結果を得ており、市場ニーズを鑑みた上で今回のサービス導入に至りました。将来的に、既存の同軸ケーブルを用いたさらなる下り速度の高速化についても検討していきます。
(※1)DOCSIS(Data Over Cable Service Interface Specification) :
ケーブルテレビのネットワーク上で高速データ通信を行うための仕様。
(※2)チャンネルボンディング機能 :
DOCSIS信号を複数束ねて(ボンディング)、従来のDOCSIS信号を数倍高速化する機能。
<サービス概要>
サービス名称 : 「J:COM NET 160Mbpsタイプ」(仮称)
月額利用料金 : 6,000円(税別、モデム料金含む)
※他サービスと同時加入の場合はセット割引を適用
サービス内容 :
通信速度下り最大160Mbps、上り最大10Mbps(ベストエフォート型)セキュリティパッケージ(メールウイルススキャン、ファイアウォールサービス、コンテンツフィルター等)は基本サービス内容(無料)に含まれます。
■J:COMについて http://www.jcom.co.jp/
株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は、1995年に設立された国内最大手のケーブルテレビ局統括運営会社です。札幌、関東、関西、九州エリアの25社41局を通じて227万世帯(*)以上(2006年11月30日現在)のお客様にケーブルテレビ、高速インターネット接続、固定電話、移動体通信の4サービスを提供しています。ホームパス世帯(敷設工事が済みいつでも加入頂ける世帯)は約821万世帯(*)(2006年11月30日現在)です。主要株主は住商/LGIスーパーメディア,LLC.で、ジャスダック証券取引所に上場しています(コード番号:4817)。
(*)ケーブルウエスト社分の加入世帯数を含まず。
この発表文にはジュピターテレコムおよびその関係会社の将来または将来の経営予測に関する事項が含まれています。この発表文で述べまたは暗示しているこれらの事項には、各種のリスク・不確定な要素などが含まれており、従って、将来における当社の今後の実績・活動内容・業績などの実質的結果と異なることがあります。