キリン、ピルスナービール「キリン・ザ・ゴールド」を発売
~キリンの100年の技術を結集して次の100年のために完成させた、
“隠し苦味”で飲み飽きない、ピルスナービールの傑作~
「キリン・ザ・ゴールド」を新発売
キリンビール株式会社(社長 加藤壹康)は、次世代に向けたピルスナービール(※1)の傑作「キリン・ザ・ゴールド」を2007年3月20日より全国で発売します。「キリン・ザ・ゴールド」は、今年100周年を迎える当社が、新しい時代のために100年の醸造技術を生かし、ビールならではのおいしさにこだわった商品です。麦芽のうまみとおいしい苦味が調和した“隠し苦味”(※2)により、次の1杯もおいしく飲めるオールモルトピルスナーとして、350ml缶と500ml缶の2品種で展開します。
(※1)世界中で最も多く飲まれているビール。日本のほとんどのビールもこのタイプに含まれる。下面発酵法でつくられ、琥珀色でホップが効いているのが特長。19世紀のチェコ・ピルゼン地方が発祥。
(※2)麦芽の豊かなうまみと後熟ホップの穏やかな苦味が調和することではじめて引き出された、複雑で奥行きのある味わいを「隠し苦味」と名付けた。
近年、嗜好の多様化や発泡酒・新ジャンル市場の拡大により、ビールには本格感やこだわり、コク、苦味といった期待が高まっています。当社ではそうしたお客様の期待に応えることで、100周年を迎える今年、ビールカテゴリーの再活性化を図ります。次世代のビールユーザーに向けて、ビールを飲む楽しみや新しいビールのうまさを実感できる商品を提案し、新しい時代の定番ビールとして位置付けます。
「キリン・ザ・ゴールド」は、キリンの醸造技術を結集して、次の100年のために完成させたピルスナービールの傑作です。ビールならではのおいしさや理想とする新しい味覚を実現するために6つのプロジェクトチームを立ち上げ、当社の最新技術を駆使してつくり上げました。
素材や製法も一から見直し、ピルスナービールの発祥の地であるチェコ産の麦芽や世界最高級のチェコザーツ産ファインアロマホップを熟成させた後熟ホップ(※3)に加え、素材のうまみを最大限に引き出して調和させる新酵母を460株の中から選び出して使用しました。うまみたっぷりの麦芽と後熟ホップから生まれた“隠し苦味”がコクとなり、次の1杯もおいしく飲めるビールに仕上げています。また、これまでにないクリーミーできめ細かい泡や、高い鮮度レベルを実現しました。
パッケージは、シンプル&モダンをテーマに、ビールの泡と液色をモチーフにしたツートンカラーのデザインで、2色の境界線は「キリン・ザ・ゴールド」が切り開く新たな地平を象徴しています。
広告では発売前の予告広告を3月3日から大量投入するほか、店頭でも発売告知活動を集中的に行うなど、「100年目の、これが新ビールだ。」のコピーとともに、その登場感を大規模に演出していきます。
(※3)通常ホップは収穫後すぐに乾燥・加工されるが、収穫後にじっくり低温で熟成させることで、穏やかなおいしい苦味が生まれる。
当社では、今回の「キリン・ザ・ゴールド」をはじめとして、2006年12月からブラッシュアップした「キリン一番搾り生ビール」、プレミアムカテゴリーの「キリンブラウマイスター」や「チルドビール」シリーズなどのラインアップで、ビールカテゴリーの抜本的強化を図り、お客様のさらなる支持獲得を目指していきます。
キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
■「キリン・ザ・ゴールド」商品概要
※ 関連資料 参照