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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.24.Sun
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2007'06.09.Sat

米マイクロソフト、最新グラフィックエンジンを搭載した「Office 2008 for Mac」を発表

マイクロソフト、「Office 2008 for Mac」の発売計画を発表
~新バージョンでは互換性を強化するとともに、「マック ファースト、マック オンリー(注1)」の各種機能を搭載~

~(当リリースは2007年1月9日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)~


 マイクロソフト コーポレーション(Microsoft Corporation、本社:米国ワシントン州レドモンド)のマッキントッシュ事業部(Mac BU:Macintosh Business Unit)は、米国時間1月9日(火)、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催されている「Macworld Conference & Expo 2007」において、PowerPC搭載マックとIntelプロセッサ搭載マックに対応した初のユニバーサル バージョンとなるマックファン待望の「Microsoft(R)Office 2008 for Mac」を2007年後半に発売する計画を発表しました。「Office 2008 for Mac」が提供する、シンプルで直感的、かつ理解しやすい、機能強化された最新ツールによって、マックユーザーは、よりスマートに、より効率的に作業を行うことができます。

 マイクロソフトMac BUゼネラル マネージャであるロズ ホー(Roz Ho)は次のように述べています-「マイクロソフトでは、20年以上にわたり、マッキントッシュのプラットフォーム上での高い品質とイノベーションを実現するとともに、PCとの互換性において他に例のない水準を維持することに取り組んできました。『Office 2008』は、当社がこれまでに開発してきた製品の中で最も包括的なマック対応の生産性スイートとなります。製品の開発状況については私がこの目で確認してきました。今年後半に『Office 2008』を発売することにより、マックユーザーの皆様に大きな可能性を届けることができ、今から非常に楽しみしています。」

 また、マイクロソフトは、Word、Excel(R)、PowerPoint(R)、Entourage(R)の各種アプリケーションに搭載する機能強化を決定するにあたり、幅広い顧客調査を実施しました。「Office 2008 for Mac」は、その結果をもとに、マックユーザーが日常業務の管理を行う上で役に立つ新たなツールを搭載します。


■Windows版Officeとの共有技術

 「Office 2008 for Mac」は、Windows(R)版Officeと同じ最新のグラフィック エンジンを搭載しています。「Office Art 2.0」では、ユーザーはプロフェッショナル デザインのグラフィックをワンクリックで追加することができます。

 「Office 2008 for Mac」独自の新しいユーザーインターフェイス(UI)には、2007 Microsoft Office systemと、そのリボンを備えた新しいUIと同様に、使いやすさを重視したElements Galleryが導入されています。これにより、アプリケーション内で視覚的に魅力的でかつシンプルな方法で各種ツールやマック独自の機能を容易に活用することができます。どちらの機能も、Mac OSの性能を活かし、マックユーザーが慣れ親しんだルック アンド フィールを維持するとともに、新しい技術を活用しています。

 Elements Galleryには、Document Partsという名のツールが含まれています。このDocument Partsによって、目次やヘッダー、フッターの挿入など、一般的であっても従来は複雑で面倒であった作業の一部が簡素化、かつ自動化され、原稿やレポートがプロフェッショナルな仕上がりになります。


■「マック ファースト、マック オンリー」の各種新機能

 マイクロソフトでは、ユニークで、魅力的で最高のマック体験をお届けするため、Office for Macの開発コンセプトである「マック ファースト、マック オンリー」の各種新機能を引き続き提供します。「Office 2008 for Mac」もまた、プロダクティビティ ソフトウェアに対するMac BUの伝統を受け継いでいます。

 以下は、整理され、よりスマートな作業ができる新機能です。

●Publishing Layout View:デスクトップ パブリッシング用のレイアウトツールを起動し、テキストボックスに入力すると、非常に魅力的でリッチなレイアウトの文書(ニュースレター、ちらし、パンフレット等)を作成することができます。

●Ledger Sheets:Excelを使って一般的な財務管理を行うことができる機能です。家庭のユーザーや小規模ビジネスのユーザーは、小切手口座の残高管理、口座の確認、投資ポートフォリオの管理などを、これまで以上に簡単に行うことができます。

●My Day:他のアプリケーションを使用中でも、優先事項を確認したり、日々の作業を管理したりすることができます。My Dayはスタンドアロンのアプリケーションであるため、使用する画面のスペースも少なく、Entourageを起動せずにスケジュールやタスクを一目で見ることができます。また、ユーザー設定でカラーコードを付けて、日々の優先事項を視覚的に把握することも可能です。


■互換性に対する取り組み

 マック ユーザーとWindows PCユーザー間のコラボレーションの向上に向けて、Mac BUは引き続き、Windows版Officeとの互換性を最優先課題の1つとしています。the 2007 Officeと同様、「Office 2008 for Mac」もまた、昨年12月に規格団体のEcma Internationalによって国際規格として承認されたばかりの Office Open XML Formatsを使用しています。マイクロソフトは、2007年春には、ユーザーが新しいOffice Open XML Formatsの読み書きをできるよう、現行バージョンの「Office 2004 for Mac」を対象としたフォーマット コンバータの公開ベータのリリースを予定しています。Mac BUでは、「Office 2008 for Mac」の発売から6から8週間後にコンバータの最終バージョンを出荷する予定です。


◇マイクロソフトのマッキントッシュ事業部(Mac BU)について

 マイクロソフトのマッキントッシュ事業部(Mac BU:Macintosh Business Unit)は、マッキントッシュ プラットフォーム用のソフトウェアやオンライン製品の開発を目的とした、業界をリードする組織です。マック製品を専門に扱う180人以上の正社員から構成されるMac BUは、全世界のMacユーザーに革新的なソフトウェアを提供することを目指す組織です。評価の高いMac用ソフトウェアの開発において、マイクロソフトには20年以上の歴史があります。Mac BUの現行製品には、「電子メールおよび個人情報管理用のアプリケーションである「Entourage 2004」、「Word 2004」、「Excel 2004」、「PowerPoint 2004」および「Messenger for Mac 6.0」などから構成される統合オフィス プラットフォームである「Microsoft Office 2004 for Mac」などがあります。Mac BUおよびマイクロソフトのマック用製品の詳細については、以下から参照できます。http://www.microsoft.com/japan/mac/

注1)Office for Macで初搭載され、専用の機能であること。


<添付資料1>
 添付資料をご参照ください。


◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。

 マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
 マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/


 *Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
 *Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
 *その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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